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マーベルドラマ「ホークアイ」新ヒーローのケイト・ビショップ役、今後のMCU参戦に意欲「これだけは間違いない」

『バンブルビー』主人公チャーリー・ワトソン役ヘイリー・スタインフェルド
©THE RIVER

『アベンジャーズ』シリーズなどマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でおなじみ、ホークアイ/クリント・バートンの単独ドラマシリーズ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」に登場する新ヒーロー、ケイト・ビショップは、これからのユニバースを率いていく中核的存在となっていくのかもしれない。演じるヘイリー・スタインフェルドが、今後のMCU作品での続投に意欲を見せている

ドラマ「ホークアイ」の設定は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後。スーパーパワーを持たない主人公であるホークアイ/クリント・バートンが、同じく弓矢を操る新ヒーロー、ケイト・ビショップに、“スーパーパワーを持たない者がいかにしてスーパーヒーローになるのか”を伝える物語となる。見方を変えれば、次世代の成長物語としての側面を持つことになる本作では、ケイトがコミックでの設定通り2代目「ホークアイ」として、今後のMCUで活躍していくことが期待されている。

こうした中、米Colliderのインタブビューに応じたケイト役のヘイリーが、新ヒーローを演じるにあたっての意気込みを語っている。演技と並行して音楽活動にも力を注ぐヘイリーは、今後のマーベル作品への複数出演を見据えて交わされた契約に「再登場がどれくらい先のことになるのかはお話ししたのでしょうか?」と質問を受けると、「今作に参加する上で(再登場の時期は)大きな障害にはなりませんでした」と返答。つまり、契約時からMCU作品への出演を継続していくという意思表示を見せていたということだ。「これは間違いないですね」と前述の発言を強調するヘイリーは、役者業への意欲をこう続ける。

「音楽は旅先でも働き詰めでも出来ることです。これと同時に役者を続けるのは少し大変ではあると思いますよ。ただありがたいことに、(役者は)これからも続けられることですし、これまでもやってきたことです。いま参加している作品のように働けると思います。」

「ホークアイ」を皮切りに役者業への一層の意欲を見せる様子のヘイリー。以前、ケイトの役づくりについて「一生懸命に準備したし、自主隔離の最中も準備を続けてきた」とも語っていた。現状、正式に発表されているヘイリーのMCUでの出演作は「ホークアイ」のみだが、本人も未来のMCUへの登場を見据えて臨んでいるはずだ。

今後のMCUを率いていく新ヒーローはケイトだけではない。映画『ブラック・ウィドウ』で初登場を果たすナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの妹エレーナや単独作が決まっている「ミズ・マーベル(原題:Ms.Marvel)」の主人公カマラ・カーン、「シーハルク(原題:She-Hulk)」の主人公ジェニファー・ウォルターズもそのうちの1人だ。エレーナとカマラ・カーンに関しては、すでに2作目の登場作品が決定済み。次世代ヒーローたちの活躍の場が見られていくことになる。

「ホークアイ」の出演者には、ヘイリーとホークアイ役のジェレミー・レナー、エレーナ役のフローレンス・ピューをはじめ、ケイトの母親エレノアを『死霊館』シリーズのヴェラ・ファーミガ、ピエロのヴィランであるカジ役を『レ・ミゼラブル』(2012)のフラ・フィー、ソーズマン/ジャック・デュケイン役を「ベター・コール・ソウル」(2015-)トニー・ダルトン、エコー/マヤ・ロペス役を新人アラクア・コックス、その父親らしいウィリアム・ロペス役を『ドクター・スリープ』(2019)のザン・マクラーノンが演じる。脚本・製作総指揮は「マッドメン」(2007-2015)のジョナサン・イグラ、監督はアンバー・フィンレイトン&ケイティ・エルウッド、リース・トーマスが担当する。

ドラマ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」はDisney+にて2021年秋に米国配信予定。

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Source: Collider

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。