Menu
(0)

Search

クリス・エヴァンス無くして「今のマーベル・スタジオは存在しない」、ケヴィン・ファイギが労いの言葉

アベンジャーズ/エンドゲーム
『アベンジャーズ/エンドゲーム』ディズニープラスで配信中 © 2025 Marvel

2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、クリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカ役を卒業して4年半。新時代に突入中のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を率いるケヴィン・ファイギが、エヴァンスに労いの言葉を贈っている。

サノスとの戦いを経てインフィニティー・サーガに終止符を打ったMCUは、現在フェーズ4に突入し、世代交代をテーマに新たなヒーローが続々と登場している。かつてのMCUにはない斬新さが取り込まれ、毎回の作品で進化も感じられるが、ケヴィン・ファイギは黎明期を支えた立役者たちの貢献を今も忘れていない。米GQの取材でこう語っている。

「私はよく、クリス・エヴァンスに役を断られてしまった世界線のことを考えます。当然のことですが、ロバート・ダウニー・Jr.が今の(マーベル・)スタジオの土台を築いたことで大きな注目を浴びますよね。ただ、色々な意味合いでクリス・エヴァンスも大きな支柱の1人でした。彼ではなかったら、今の家(スタジオ)は立っていなかったでしょう。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

当のエヴァンスは卒業後の心境として「自分は決して前には出ず、真ん中を取ってはいけなかった」「キャラクターこそがスター」と話し、謙虚な姿勢を見せていた。これに対し、ファイギは「彼は自分にそう言い聞かせているだけだと思います」とフォロー。感謝を伝えてもいた。

あわせて読みたい

今後のMCU最新作は、2023年10月6日配信のドラマ「ロキ」シーズン2と同年11月10日公開の『マーベルズ』。後者では、新人ヒーローのカマラ・カーンとモニカ・ランボーがキャプテン・マーベルとチームアップし、敵に立ち向かう。エヴァンスやダウニー・Jr.ら先人たちが築き上げたレガシーは、各作品のオープニングモンタージュで映し出されるように、今後のMCUにおいても“支柱”として記憶され続けていくだろう。

Source: GQ

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly