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リーアム・ニーソンがアルツハイマーの最強殺し屋に、『Memory』米予告編 ─ 『007 カジノ・ロワイヤル』監督、ガイ・ピアースら共演

https://youtu.be/ye63hQLDj4k

『96時間』シリーズをはじめ、『ファイナル・プラン』(2020)などでおなじみのリーアム・ニーソン主演、アクション・スリラー映画『Memory(原題)』より予告編が米国公開された。今度は殺し屋として、FBIと犯罪組織に追われる羽目に……。

本作の主人公は、慎重かつ正確な腕前を持つ暗殺のエキスパート、アレックス・ルイス(リーアム・ニーソン)。モラルに反する依頼を断った主人公は、その依頼者の凶悪犯罪組織に追われることになり、FBIにも同時に追跡される始末に。アレックスは追手から発見される前に、凶悪犯罪組織の依頼者を先に追い詰め、殺さなければならないのだ。

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公開された予告編は、アレックスがジムでランニング中の男を窓越しから一瞬にして銃殺する場面から始まる。「悪は俺だ。長い間、そうだった」と吐露するアレックスだが、犯罪組織からの依頼で少女の暗殺を強いられるも、「俺は子供を傷つけない」と言い標的を目の前に引き下がった。その少女を守るため、アレックスは卓越した能力を武器に容赦なく組織を追い詰めていく。

しかし、アレックスはアルツハイマー病を抱えていた。記憶が曖昧になりつつあり、善悪の境界線に揺らぎが生じ始め、自分のとった全ての行動に対して疑問を抱くことになるのだ。果たしてアレックスは、犯罪組織の手先から少女を守り抜くことは出来るのか……?

70歳を間もなく迎えようとしているリーアム・ニーソンは、年齢を刻みながらも、アクション映画界の最前線に“最強の男”として立ち続けてきた。本作では、アルツハイマー病というその年齢ならではの問題にも足を踏み入れていくようだ。

共演者には、『アイアンマン3』(2013)などのガイ・ピアースがFBIエージェント役として参加しているほか、『007 スペクター』(2015)などのモニカ・ベルッチらが名を連ねている。監督を務めたマーティン・キャンベルは、『007 ゴールデンアイ』(1995)『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)をはじめ、『ザ・フォーリナー/復讐者』(2017)などで知られる人物。本作は2003年に公開された『ザ・ヒットマン』をリメイクしたもので、「パニッシャー」(2017-2019)のダリオ・スカーダパネが今回の脚本を担当した。

映画『Memory(原題)』は、2022年4月29日より米国公開予定。

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Source: USA Today

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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