Menu
(0)

Search

『ミッション:インポッシブル』第7作は「すごく良い」と初参加の俳優、魅力はアクションのみにあらず

ミッション:インポッシブル/フォールアウト
© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

トム・クルーズ主演のアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作はアクション同様に、ストーリーにも期待できそうだ。出演者のシェー・ウィガムが「すごく良い」作品になることを予告している。

1996年に始まった本シリーズは、2022年秋に公開される最新作で7作目に突入する。ウィガムをはじめとするシリーズ初参加のキャストを多数迎えた新しい『ミッション:インポッシブル』の幕が開こうとしている。

第7作は、現地時間2021年9月10日に計1年間に及ぶ撮影が終了した。ウィガムもこの長丁場を乗り越えた1人だが、米ScreenRantとの取材では撮影を「とても素晴らしかった」と振り返っている。第7作での経験はウィガムにとって、2021年9月10日に米公開を迎えた自身の最新作『Small Engine Repair(原題)』を思い出させるという。同作での経験を踏まえながら、ウィガムは主演のトムと監督のクリストファー・マッカリーの魅力を語ってもいる。

「トムと(監督の)クリストファー・マッカリーの何がそこまで興味深いのか。ある意味、この『ミッション:インポッシブル』という巨大なキャンバスは、僕たちが(『Small Engine Repair』で)やったことと全く違うと思われるかもしれません。実際に違うこともあるのですが、同じこともたくさんあるんです。だって、トムとマッカリーはシネフィルだから。

2人は常に物語とキャラクターを追求していますし、あるシーンから次に進む中で、プレッシャーというものがどこにあるのかを常に求めている。なので、『Small Engine Repair』と同じくらい親密に行われたクリエイティブな会話が(『ミッション:インポッシブル』でも)あったんです。彼らは駄作を作らない人たちですし、この映画はすごく良いものになりますよ。」

『Small Engine Repair』はジョン・バーンサル主演のブラック・コメディ映画。インディペンデント作品ということもあり、魅力は物語の面白さにあるはずだ。一方、『ミッション:インポッシブル』はトムによる無謀スタントなど、迫力満点のアクションが人気だが、ウィガムがここで言っていることは、物語について。つまりアクションに加えて、トムとマッカリー監督は物語にもきっちりと焦点を当て、磨きをかけているということだろう。

第7作は謎に包まれているが、ウィガムの発言を聞く限り期待が高まる一方だ。新キャストに加えて、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、ベンジー役のサイモン・ペッグ、ルーサー役のヴィング・レイムスと常連組も続投する。シリーズ初期は一匹狼だったイーサンにも今では信頼できる仲間ができた。そんな彼が第7作で見せる内面の変化にも注目したい。

映画『ミッション:インポッシブル』第7作(タイトル未定)は2022年9月30日に米国公開予定。

あわせて読みたい

Source: ScreenRant

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly