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『ミッション:インポッシブル8』出演者、トム・クルーズとの共演シーンがどうしても欲しくて直談判 ─ 「お金はもう要りませんから」

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
©2023 PARAMOUNT PICTURES.

トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』に出演したジャスパー・ブリッグス役のシェー・ウィガムは、『ミッション:インポッシブル8(仮題)』へ続投するにあたり、監督・脚本のクリストファー・マッカリーに対しとある大きな要求をしたという。その内容とは、なんと劇中のワンシーンでトム・クルーズを独占するというものだった

ウィガム演じるジャスパーは、トム演じるイーサン・ハントと彼の仲間たちを捕えるよう命令されるCIAエージェント。『デッドレコニング PART ONE』劇中では相棒のドガ(グレッグ・ターザン・デイヴィス)と共に、世界を駆け巡るイーサンを追い回した。

このたび米The Hollywood Reporterにウィガムが語ったところによれば、第8作における自身の出演パートの撮影は、5月下旬に終了したという。そのうちのワンシーンはイーサンとのシーンだというのだが、同シーンはウィガム本人が前作の撮影現場で直談判したことにより手に入れたものなのだという。ウィガムは当時のやり取りをこう振り返る。

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「クリストファー・マッカリーには、こう言いました。“僕は大きなトレーラー(控え室)が欲しいわけじゃありません”と。“もっと多くのお金とか、もっと美味いケータリングとか、そういうのはいりません。トムと僕のワンシーンが欲しいんです”と。」

出演者からの切なる願いを聞き入れたというマッカリー監督は、自身が脚本を手がけた『ユージュアル・サスペクツ』(1996)を思わせるようなワンシーンを書き上げたのだとか。「彼はやってくれました」とウィガムは監督に感謝を伝えている。

トムとの共演シーンをもって一足先にクランクアップを迎えたウィガム。撮影終了後にはトムからディナーに誘われたそう。ケータリングよりもずっと満足のいく食事ができたに違いない。

Source:THR

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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