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『ミッション:インポッシブル』第8作でトム・クルーズが卒業するってホント? ─ 「無視して笑い飛ばして」と監督

『トップガン マーヴェリック』来日記者会見 撮影写真
©︎ THE RIVER

大人気スパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズは、次回作で一つの区切りを迎えるとされている。2022年2月、第8作がトム・クルーズを「送り出す」集大成作品になると報じられたのだ。トム・クルーズ本人はシリーズ卒業を明言していないが、実際のところどうなのだろうか。

この報道から半年後、『ミッション:インポッシブル』シリーズにおけるトムの進退について、クリストファー・マッカリー監督が言及した。最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)を含め3作の『ミッション:インポッシブル』シリーズで監督を務め、トムとは長年のビジネスパートナーとして知られる人物だ。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
©2023 PARAMOUNT PICTURES.

ポッドキャスト番組で第8作がトムの卒業作となるのかについて訊かれたマッカリー監督は、明言こそしなかったものの、報道の内容全てを鵜呑みにすることの危険性を指摘。そう語る根拠を、実体験に基づきながらこう語っている。

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「僕はトム・クルーズと15年間仕事を共にしてきましたが、彼の隣に立って実際に目撃した出来事を次の日になってニュースを読んでみたら、書いてあること全てがデタラメだったなんていうことは数え切れないほどあります。」

マッカリー監督はメディアによる報道について「無視して、笑い飛ばすことを学ぶのです」と助言。「今の世の中、17分も待てば別のニュースがそれを一掃してしまうでしょう」と語りながら、トムの進退が確定されたものではないことを示唆していた。

トムがシリーズを卒業するか否かを知ることになるのは、早くても2025年5月に米公開が予定されている第8作を見てからということになりそうだが、シリーズが続いていく可能性も大いにありそうだ。というのもトム、『デッドレコニング PART ONE』公開時には80歳になるまでシリーズを続けていきたいとの意向を明かしていたのだ。アクション映画の限界を押し広げてきたトムのことだから、有言実行していてもおかしくない。

Source:Light The Fuse(Via Variety)

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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