トム・クルーズ、『ミッション:インポッシブル』を「80歳まで作り続けたい」

大人気スパイ・アクション映画シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、イーサン・ハント役で主演するトム・クルーズを送り出す完結編の前編だと言われている。しかし、トム自身のそのつもりはまだまだないのかもしれない?
2023年7月3日、61歳の誕生日を迎えたトムは、豪シドニーで開催された『デッドレコニング PART ONE』のプレミアに出席。豪Sydney Morning Heraldのインタビューで、同じく7月に81歳を迎えるハリソン・フォードが今も現役で映画に出演していることについて、このように言及した。
「ハリソン・フォードはレジェンドです。僕もまだ続けていきたいし、彼に追いつくまで20年あります。彼の年齢になるまで、『ミッション:インポッシブル』を作り続けられたらいいですね。」
ハリソンは『インディ・ジョーンズ』シリーズの完結編『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で主演を務め、79歳(撮影当時)にして可能な限りのスタントに自ら挑戦した。命知らずのスタントに毎回臨むトムにとっては、いわばその分野の大先輩ということになるだろう。
本作に続く『デッドレコニング PART TWO(原題)』にはどんな結末が待っているのか、本当にイーサン=トムを送り出す作品になるのか。現時点では、その後もシリーズが継続していくのか、別の形でユニバースが拡大するのかは未知数だ。しかし、トムは主演だけでなくプロデューサーとしてもシリーズに参加しているため、自身が出演しなくとも何らかの形で携わる可能性は十分にあるだろう。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は2023年7月21日(金)全国公開。まずは物語の前半を堪能してほしい。
▼ 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の記事
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ハンリー長官の復活が検討されていた ─ 幻のオープニングが明らかに どうやって? 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は説明が多すぎ? ─ 批判に監督が反論 、「もっと努力する」とも みんなどう感じた? 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』国内48億円突破、前作『フォールアウト』超えた 50億円の大台も目前 『インディ・ジョーンズ』『ミッション:インポッシブル』新作でそれぞれ1億ドル近い損失か 販売で回収なるか トム・クルーズ特別映像公開 ─ 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』国内30億円突破記念 トムは走り続ける
Source: Sydney Morning Herald