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ザ・ビートルズのマネージャー描く伝記映画、ジョン・レノンらバンドメンバー役が決定 ─ 場面写真も米公開

Midas Man(ビートルズのマネージャー)
Photo by Parlophone Music Sweden https://commons.wikimedia.org/wiki/File:The_Beatles_magical_mystery_tour_(cropped).jpg

ザ・ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインを描く伝記映画『Midas Man(原題)』にて、ザ・ビートルズのメンバー役を演じる俳優陣が一挙発表された。DeadlineVarietyなどが報じている。

ジョン・レノンにキャスティングされたジョナ・リーズは、ドラマ「王への手紙」(2020)や、映画『五日物語-3つの王国と3人の女-』(2015)などで知られる俳優だ。そのほかのメンバーには、ニュー・ホープ・クラブのメンバー/ミュージシャンのブレイク・リチャードソンがポール・マッカートニー役、『Creation Stories(原題)』のレオ・ハーベイ・エレッジがジョージ・ハリスン役、新人俳優のキャンベル・ウォレスがリンゴ・スター役として名を連ねる。

ジョン・レノン役を演じるジョナ・リーズはこちら。

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そしてポール・マッカートニー役を演じるブレイク・リチャードソンはこちら。

さらに、ザ・ビートルズがメジャーデビューするまでメンバーだったピート・ベストには、「ピーキー・ブラインダーズ」(2013-)などのアダム・ローレンス。「エド・サリヴァン・ショー」の司会者、エド・サリヴァンとしてジェイ・レノが参加することもこのたび発表されている。キャストのアナウンスにあわせて、世界で最も有名なレコーディング・スタジオのひとつであるアビー・ロード・スタジオで、ザ・ビートルズのメンバーたちが打ち合わせに励む姿を捉えた場面写真が、Deadlineにて掲載されている。

本作で焦点が当てられるブライアン・エプスタインは、“5人目のビートルズ”ともいわれるほど、ザ・ビートルズにとってはかけがえのない存在だった。1961年、ブライアンがマネージャーとして参加したのち、1962年にザ・ビートルズはレコードデビュー。後に世界を席巻する伝説的バンドとなった。しかしながら、ブライアンは1967年に32歳という若さでこの世を去ってしまう。死因は、アスピリンの過剰摂取による事故死だったと伝えられている。

そんなブライアン・エプスタイン役を演じるのは、「クイーンズ・ギャンビット」(2020)などのジェイコブ・フォーチュン・ロイド。そのほかすでにキャスト発表がなされていたのは、エミリー・ワトソン、エディ・マーサン、オマリ・ダグラス、ロージー・デイ、ルーカス・ゲイジ、チャーリー・パーマー・ロズウェルら。ワトソンはブライアンの母親役、マーサンがブライアンの父で成功した実業家役、ダグラスがブラインが信頼を置く親友役、デイがシラ・ブラック役、ゲイジがテックス・エリントン役、そしてロズウェルがビートルズのレコード・プロデューサー、ジョージ・マーティン役を演じる。

『Midas Man』の撮影は、2021年10月中旬より開始済み。監督は、『ロード・オブ・カオス』(2018)などのジョナス・アカーランドが参加していたが、別の仕事との衝突があったため撮影途中で降板を余儀なくされた。その後、『ベリー・アニー・メアリー』(2001)などのサラ・シュガーマンが登板することが発表。撮影済みの場面を再撮影することはなく、アカーランドはクレジットに残留する。

監督交代までの期間は撮影が中断されていたようだが、このたびの報道によると撮影は再開されているとのことだ。イングランド・リバプールにて撮影が開始され、2022年の初めには米国に撮影拠点を移す予定とされている。

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Source: DeadlineVariety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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