「ロキ」ミス・ミニッツの新事実、これから判明する模様 ─ 声優「おもしろい展開になります」
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ロキ」で、物語のカギを握る組織・TVA。“神聖時間軸”を監視し、また管理するチームの顔となっているのがミス・ミニッツだ。声優を務めるタラ・ストロングによると、どうやら彼女にはまだ明かされていない物語があるらしい……?
米The Hollywood Reporterにて、ストロングは「これから明かされることがたくさんあるし、おもしろい展開になります」と予告した。第1話ではテーマパークのアトラクションのごとく、説明ビデオのキャラクターとして登場したミス・ミニッツは、第2話では画面から出入りする形でロキの前に登場。ロキは思わず「お前はレコーディングなのか、それとも生きてるのか」と問いかけたが、これについてもストロングは「まだわかりませんよね」と述べた。
「このキャラクターの素敵なところは、いったい何者なのかが誰にも分かっていないところ。彼女はどこからやってきたのか、どんなオリジン・ストーリーなのか、どのように意識を持っているのか、狙いがあるとしたらそれは何なのか。そういう想像の余地が常に残されているから魅力的だし、それは今後も続いていきますよ。」
監督のケイト・ヘロンは、『ジュラシック・パーク』シリーズのミスター・DNAにインスパイアされ、本作のミス・ミニッツを考え出したという。しかし製作中、ストロングはその事実を知らされていなかったそう。「どちらの作品にも、最高の技術と、60~70年代風の懐かしいアニメーションが同時に登場するのがおもしろいですよね」と述べ、やはり「どうして(ミス・ミニッツは)70年代風の見た目なんでしょうね、未来のことをすべて知っているのに」と口にした。
ちなみにストロングは、「パワーパフガールズ」のバブルス役、DCアニメ「ティーン・タイタンズ」のレイブン役など、さまざまなアニメ&ゲームに出演するベテラン声優。しかし、ミス・ミニッツ役はオファーではなくオーディションを経て勝ち取ったものだという。最低限の情報を与えられ、「訛りのある声」「ちょっとAIっぽい声」「少し感情のある声」という3つのバージョンを収録して臨んだところ、見事に成功したそうだ。
ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ロキ」は配信中。
▼ロキ の記事
「大阪コミコン2024」ロキ役トム・ヒドルストン&シルヴィ役ソフィア・ディ・マルティーノ来日決定 すごいぞ! 『ソー:ラブ&サンダー』おまけシーンに「ロキ」の伏線が隠れていたとの説が登場 ─ ソーロキ再会の可能性? これは一体……? 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』再評価 ─ 「ロキはロキロキしてるし、ダーシー出てくるし」「ヒーロー映画だけど少女漫画のよう」 ロキ沼へようこそ 【ネタバレ】「ホワット・イフ…?」シーズン2最終話に登場した「ロキ」のアレ、「奇跡だった」と脚本家 ─ 怒涛の製作振り返る 全部見守ってくれてるんだよね マーベル「ロキ」シーズン2、別人すぎるウロボロスのコンセプトアートが公開 これは…
Source: The Hollywood Reporter