『search/サーチ』新作『ミッシング』2023年2月、米公開決定 ─ 全編PC画面の斬新サスペンスふたたび

全編PC画面の中で展開される画期的なアイデアで話題を呼んだサスペンス映画『search/サーチ』(2018)の続編が2023年2月24日に米公開されることがわかった。あわせて、原題が『Missing』となることも判明している。米Deadlineが伝えた。
『search/サーチ』は、行方不明になった娘を必死で捜索する父の姿を、PC画面を通じて描いた異色の構成が評価され、2018年のサンダンス映画祭では観客賞(NEXT 部門)に輝いた。
続編企画については、1作目を生み出したアニーシュ・チャガンティ監督が2019年8月時点で存在を認めており、「1作目と同じキャラクターやあらすじを追うストーリーではありません」と伝えられていた。出演はニア・ロング、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)ストーム・リード。プロデューサーにはティムール・ベクマンベトフら前作の製作陣が続投、チャガンティも加わる。
明らかになった原題『Missing』とは、行方不明状態を指すものと考えられる。1作目でも行方のわからなくなった娘の捜索劇が描かれた。コロナ禍のリモートワークなどを通じてデジタル環境がより身近になった最新トレンドがいかに取り入れられるかに注目だ。
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Source:Deadline