『モータルコンバット2』まもなく撮影再開、浅野忠信も意気込み

世界的に大ヒットした格闘ゲームを実写映画化した『モータルコンバット』(2021)の続編『モータルコンバット2(仮題)』が、2024年上旬より前に撮影再開することが分かった。
続編は2023年6月下旬に撮影スタートしたが、1ヶ月もしないうちに全米映画俳優組合がストライキに突入したことにより、製作中断となっていた。
米現地時間11月9日、4ヶ月近くにわたって続いたストライキが終了したことが報じられた後、米Discussing Filmが「『モータルコンバット2』の撮影が2024年上旬に開始予定」とXに投稿、続編の進捗状況を伝えた。
ところが、シリーズのプロデューサーであるトッド・ガーナーが同投稿を引用リポストし、「それは違う。それよりも前に撮影するよ」とコメントして間違いを訂正している。2024年上旬より前ということは、2023年内に撮影再開の可能性もありそうだ。
続編には、主人公コール・ヤング役のルイス・タン、ソニア・ブレード役のジェシカ・マクナミー、ライデン役の浅野忠信、スコーピオン/ハサシ・ハンゾウ役の真田広之ら、主要メンバーが復帰の見込み。
I’m ready pic.twitter.com/m2V8PJB2zi
— 浅野忠信 ASANO TADANOBU (@asano_tadanobu) November 9, 2023
俳優組合のストライキ終了を受け、すでに浅野も気合が入っている模様で、「I’m ready(準備は出来ている)」とXに投稿している。
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また主演のルイス・タンも、「大好きな仕事に戻れて感謝。近いうちに会おう」とInstagramに投稿し、撮影に復帰できる喜びを伝えた。
第1作のサイモン・マクオイドが監督で復帰し、脚本を手掛けるのはマーベルドラマ「ムーンナイト」(2022)のジェレミー・スレイター。『モータルコンバット2(仮題)』の米国公開日は未定。
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Source:@Todd Garner