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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』フュリオサのスピンオフ映画、配役変更にトースト役女優「信じろ」

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© LFI/Photoshot 写真:ゼータ イメージ

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に登場した女戦士フュリオサのスピンオフ映画に、シャーリーズ・セロンは続投せず、新たな女優が検討されているところだ。前作で独裁者イモータン・ジョーの妻の一人であるトースト役を演じたゾーイ・クラヴィッツは、ポッドキャスト「Happy Sad Confused」にて「信じろ」と不安を抱える人々に呼びかけている。

「私の記憶が正しければ、ジョージ・ミラー(監督)はフュリオサの前日談を製作したいと常に話してましたよ。配役を変更することまでは知りませんでしたけど。『マットマックス 怒りのデス・ロード』で私が学んだことは、“黙ってジョージ・ミラーを信じろ”です。なので、“巨匠、思うがままにやってください”とだけ伝えるでしょう。それ以外、あの男に掛けられる言葉は思い付きませんね。」

フュリオサは、荒廃した世界を恐怖と暴力で支配するイモータン・ジョーに反旗を翻し、ジョーの5人の妻の逃走計画を実行する丸刈り頭&義手の最強戦士。圧倒的な存在感で世界中を虜にした人気キャラクターだ。ジョージ・ミラー監督がフュリオサのスピンオフ映画を製作することを発表して以来、シャーリーズ・セロンの続投を望む声は絶えなかった。ところが、ファンの希望は惜しくも叶わず、次の若い世代に引き継がれることが検討されている状況だ。

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セロン演じるフュリオサのイメージが脳裏に焼き付いているため、配役変更には不安を抱える人も多いだろう。しかし、ゾーイ・クラヴィッツの言葉の通り、大船に乗ったつもりでいたいところだ。前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では長年、主人公マックス役を務めてきたメル・ギブソンは続投せず、トム・ハーディに変更されている。重圧を乗り越えるだけでなく、ハーディは完璧な演技でマックスにさらなる深みを与え、ファンを納得させたのだ。つまり、既に前例があるとも言えるわけで、「Oh what a day, what a lovely day!」と叫ぶ日もそう遠くはないかもしれない……。

Source: Happy Sad Confused , Cinema Blend

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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