『アクアマン』ジェイソン・モモア、なぜかバットマンのオーディションも受けていた ─ 「なんで俺がバットマンのオーディションを受けているんだ」

『アクアマン』シリーズに主演するジェイソン・モモアは、DC映画で最初に受けたオーディションは意外なことにも『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)のバットマン役だったそうだ。
ザック・スナイダーが監督を務めた『バットマン vs スーパーマン』にアクアマン役で初登場したモモアは、『ジャスティス・リーグ』で本格的にDCデビューを果たし、『アクアマン』(2018)に主演した。海底の暴れん坊として、長い髪を振り乱して豪快に戦う姿はすっかりお馴染みだ。ところがかつてはゴッサム・シティのケープド・クルセイダー役を受けていたのだそう。
米Fandangoのインタビューに登場したモモアは、今後のシリーズでは「ロボ役(=DCのアンチヒーロー)を狙っていますよね」と話題を振られると、「一番最初は、ロボ役を演じると思っていたんです」と振り返る。「連絡を受けてバットマンのオーディションを受けたんですが、もう少しで(オーディションを)辞退するところでした。“これってバカげてる。自分らしくない。なんで俺がバットマンのオーディションを受けるんだ?”と思ったんです。だから、ありきたりのオーディションでした」とコメント。なんと最初はアクアマンではなく、バットマンのオーディションに挑んだと明かした。
しかし、バットマン役はベン・アフレックに決まり、再びスタジオから連絡を受けたモモアは、ロボ役のために呼び出されたと思い込んでいたという。オフィスで「自分が誰を演じるか知っていますか?」と訊かれたモモアが、「ロボですよね!もちろん、バットマンとスーパーマンと戦えるのは彼だけですから」とワクワクで答えると、逆に「何?ロボ?彼はこのユニバースにはいないですよ」と言われたのだとか。
「えっ?じゃあ、僕は一体誰を演じるんですか?」と聞き返すと「アクアマン」だと伝えられたそうで、思いっきり顔をしかめながらモモアは「“どういうこと?”という感じでした」と当時を回顧。最初、アクアマン役を演じることに驚いたというモモアだが、そのキャラクター像を説明されて納得したと述べた。
なお、2025年7月に米国公開予定の『スーパーマン:レガシー(原題)』で開幕する新DCユニバースで、モモアはアクアマン役で続投はせず、その代わりにロボ役を演じる可能性があると伝えられていた。
モモアが主演でカムバックする『アクアマン/失われた王国』は、2024年1月12日に日本公開予定。
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Source:Fandango