「ゲーム・オブ・スローンズ」ジェイソン・モモアとピーター・ディンクレイジ、ヴァンパイアとヴァン・ヘルシング役で共演へ

「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)で共演したジェイソン・モモアとピーター・ディンクレイジが、新作ヴァンパイア映画『Good Bad & Undead(原題)』で出演&製作の交渉に入っていることがわかった。米Deadlineが報じている。
米レジェンダリー・ピクチャーズ製作の本企画にて、モモアは“二度と殺しをしないと誓ったヴァンパイア”役で、ピーターはアイルランド出身作家ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』に登場する吸血鬼ハンター、ヴァン・ヘルシング役で出演交渉中だという。ぎこちない関係の2人は、町から町へ移動しながら詐欺を働き、ヘルシングは金の為にモモア演じるヴァンパイアをやっつけるふりをする。しかし、ヴァンパイアの方に巨額の懸賞金がかけられたことを知った2人は、モンスターや魔術で満ちた危険な世界で追われることに…。
メガホンを取るのは、2020年サンダンス映画祭にて史上最高の落札額を記録した話題作『Palm Springs』(2020)を手がけた新鋭マックス・バルバコウ。物語は、『13日の金曜日』(2009)や『ベイウォッチ』(2017)で脚本を務めたダミアン・シャノンとマーク・スウィフトの原案に基づいて製作されるとのこと。なお、本作はブラム・ストーカーの世界で1988年のアクションコメディ映画『ミッドナイト・ラン』が繰り広げられるような作品だと言われている。
DC映画『アクアマン』(2018)でおなじみのモモアは今後、ティモシー・シャラメ主演のSF大作『デューン(原題:Dune)』に出演する。一方、「ゲーム・オブ・スローンズ」で4度、エミー賞を獲得したピーターは、『X-MEN: フューチャー&パスト』(2014)や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2019)など、大作への出演を続けている。共に引っ張りだこの2人の共演に期待したい。
Source:Deadline