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「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」には登場NGの東宝怪獣がいる ─ 「もっと世界観を広げるため」

モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ
画像提供 Apple TV+

モンスター・ヴァース初のドラマシリーズ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」には、諸般の事情で登場させられない東宝怪獣がいるという。製作総指揮のトリー・タネルが米ComicBook.comにて語った。

本作は東宝&レジェンダリー・ピクチャーズが手がける、ハリウッド版『ゴジラ』『ゴジラvsコング』シリーズからなる「モンスター・ヴァース」のドラマシリーズ。2023年のシーズン1に続き、来たるシーズン2では、おなじみゴジラ&コングのほか、“生ける大災厄”と称される脅威タイタンXが登場する。

拡張を続けるモンスター・ヴァースだが、映画との重複を避けるため、ドラマへの登場が認められていない東宝怪獣もいるという。タネルはこの事実を認めつつ、「ただし制限を受けているというよりは、できるだけ世界を大きく感じてもらうため」と説明している。「世界観が狭くならないよう、映画と重なることは避けたい」と。

シーズン1には『キングコング:髑髏島の巨神』(2016)からモンスターが複数登場したが、今シーズンでは当初から新しい怪獣を創り出す計画だったという。

タネルの「モスラのオーディションがうまくいかなくて」という発言がジョークなのか、あるいはモスラを諸事情で登場させられなかったことを意味するのかはわからないが、新怪獣は「我々の構想にぴったり。ほかの怪獣ではなく、このタイタンでなければならなかった」と豪語した。

「私たちは常に、語られていない物語を探し、いかに効果的に伝えるかを考えています。今後の作品と、過去の作品をいかに組み合わせ、驚きがありつつ飽きさせない一貫性を与えるにはどうすればいいのかを。観客が予想もしないものを提供したり、タイタンが新たな場所を旅したり、そこに独自の個性が宿っていたりするのは面白いと思いました。」

ちなみに、タネルは「優れたSFやホラーに登場するモンスターは、“人間とはなにか”を表現する最高のメタファーなのです。モンスターたちは、私たちに制御できない実存の危機を象徴してきました」とも述べている。新たに登場する怪獣もまた、その象徴性を大切にしたそうだ。

「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」シーズン2は、2026年2月27日(金)よりApple TVにて世界同時配信。全10話構成で、初日に第1話を配信後、毎週金曜日に新エピソードが配信される。

Source: ComicBook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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