ゴジラ実写ドラマ「モナーク」は「人間の視点から怪獣を目撃し、体験する作品」 ─ 怪獣スペクタクルに期待せよ

ドラマ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」(Apple TV+)は、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』シリーズや『キングコング:髑髏島の巨神』(2016)で展開されてきた「モンスター・ヴァース」の新機軸だ。怪獣やモンスターが存在する世界を、人々の視点から切り取っていく。もっとも本作では、人間ドラマにとどまらず、さらなる怪獣のスペクタクルを期待しても良さそうだ。
『GODZILLA ゴジラ』(2014)でサンフランシスコが破壊された後、異母兄弟であることを知ったケイト(演:アンナ・サワイ)とケンタロウ(演:渡部蓮)は、失踪した父の足跡を追い、家族と特務機関モナークの関係に迫る。50年以上にわたる物語と驚愕の真実を解き明かしていく展開は、陰謀スリラーの要素と人間ドラマが絡み合うスリリングさだ。

THE RIVERの取材にて、監督・製作総指揮のマット・シャックマンは、サスペンスと怪獣要素のバランスは「シリーズを開発したマット・フラクション&クリス・ブラックの功績」と述べ、自身も「怪獣やモンスターの影響を受けた、何世代にもわたる人間ドラマを描くという着想に惹かれた」と語っている。
もっともテレビシリーズだからといって、本作は小規模の人間ドラマに収まるわけではなさそうだ。「今後、さらにゴジラ映画やモンスター・ヴァースらしいスペクタクルを楽しみにしていてもいいですか?」と尋ねると、シャックマンはこう答えてくれたのである。
「マット&クリスは、複雑で美しい人間ドラマを構築しつつ、それらを派手な怪獣のスペクタクルに絡ませるという素晴らしい仕事をしてくれました。つまり、スペクタクルはたくさんあるということです。それらは人間ドラマがいかに展開し、人物がどのように変化し、彼らが怪獣とどのように関わっていくかという点で不可欠なもの。物語の展開において、怪獣たちは非常に重要な存在となっていきます。」

ちなみに、シャックマンは本作を「人間の視点から怪獣を目撃し、体験する作品」とも語った。地上にいる人々の目線から見る、テレビドラマならではの怪獣スペクタクル。これからの展開にも期待しよう。
「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」は、2023年11月17日(金)にApple TV+で第1話・第2話が世界配信され、その後1月12日まで、毎週金曜日に新エピソードが配信される。マット・シャックマンへのインタビュー全文は、11月20日にTHE RIVER掲載予定。



























