【ネタバレ】「ムーンナイト」第1話、とあるコミックのキャラ名が意味深にも登場

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オスカー・アイザック演じる主人公は、“穏やかな性格”のスティーヴン・グラント。平凡な日々を送る彼は、ある悩みを抱えていた。それは時に記憶が飛び、狂気に満ちた残酷な記憶が蘇るという幻覚。頭の中に響くのは、“もうひとりの自分”の声だった。第1話では、スティーヴンの視点を通して見覚えのない記憶や、謎の出来事に翻弄されていく姿が描かれる。
状況を上手く理解できずにいたスティーヴンだったが、あるとき自室の異変に気付き、部屋の壁に隠された携帯を見つける。その携帯の着信履歴を開くと、レイラという人物から不在通知が大量に残されていた。レイラの名前で埋め尽くされていた着信履歴だが、その中にはとある別の人物の名前もひとり存在していたのだ。デュシャン(Duchamp)という人物である。
デュシャンの正体は現時点では定かでないが、マーベルコミックではジャン=ポール・デュシャンという本名の人物が登場する。“フレンチー”として知られるこの人物は、フランス人の元兵士で、ムーンナイトのパイロットとして彼の活動に協力している人物だ。ちなみにデュシャンは、コミック「Werewolf by Night #32」にて初登場した。
32番目に着信履歴が残されていたデュシャンが、フレンチーと同一人物であるのかは不明。単なるイースターエッグなのか、それともドラマでもムーンナイトの仲間として登場することを示唆しているのか。今後の展開に引き続き注目しよう。
マーベルドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスにて配信中。