『モータルコンバット』続編、真田広之が復帰に前向き ─「GET OVER HEREとまた言いたい」、スコーピオン再登場なるか

『モータルコンバット』(2021)の続編映画、『モータルコンバット2(仮題)』が進行中だ。2022年1月に正式決定した続編映画は、7月に前作から続投する形で、サイモン・マッコイド監督の就任が報じられた。キャストに関する情報は伝えられていないが、このたびスコーピオン役の真田広之が続編について言及している。
社会現象を巻き起こした格闘ゲームシリーズ『モータルコンバット』は、“フェイタリティ”という敗れた相手を惨殺する残虐の演出が特徴的な作品だ。実写版ではその残酷描写を忠実に再現しながら、360度展開の超絶アクションをみせつけ、世界中の観客を魅了した。
地球上の選ばれし戦士たちと魔界最強の刺客たちが、それぞれの正義のために世界の命運を懸けた禁断の死闘、“モータルコンバット”で繰り広げる壮絶な格闘場面もさることながら、それぞれのキャラクターたちのバックグラウンドも丁寧に描かれており、ヒューマンドラマも見どころのひとつとなっていた前作。続編での物語は不明だが、企画が発表されて以来、ファンからスコーピオン役として真田の復帰を望む声が絶えない。果たして、その可能性はあるのだろうか?
米Comicbook.comの取材に応じた真田は、『モータルコンバット』続編での再登場について質問されたところ、「まだ正式には何も聞いていないので、どうなるかは全くわかりません」としながらも、「スコーピオンのパートを作ってほしいです」と復帰に前向きな姿勢をうかがわせている。「“こっちへ来い!(Get Over Here)”とまた言いたいです」との期待も寄せており、ゲームでもおなじみのスコーピオンの決め台詞を再び口にしたいようだ。
なお、『モータルコンバット』続編の脚本を執筆しているのは、グレッグ・ルッソとデイブ・キャラハムに代わり、「アンブレラ・アカデミー」(2019-)「ムーンナイト」(2022)などのジェレミー・スレイター。そこにスコーピオンの物語が盛り込まれることに期待しよう。
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