アン・ハサウェイ、A24ポップ・メロドラマ作品に出演決定 ─ 『グリーン・ナイト』デヴィッド・ロウリー監督とタッグ

『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』(2017)『グリーン・ナイト』(2021)のデヴィッド・ロウリー監督が、再びA24にて製作する新作映画『Mother Mary(原題)』に『プラダを着た悪魔』(2006)『インターステラー』(2014)のアン・ハサウェイと、『ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー』(2022)でアネカ / ミッドナイト・エンジェル役を演じたミカエラ・コールが出演することが分かった。米Deadlineが報じている。
ロウリーが監督・脚本ともに務める本作は、壮大なポップ・メロドラマ作品となるようだ。ハサウェイ演じる架空のミュージシャンと、コール演じるアイコン的ファッションデザイナーの関係を描いたストーリーとなる。
テイラー・スウィフト、ロード、ラナ・デル・レイなどのヒットナンバーをを手がけたプロデューサーのジャック・アントノフとイギリスのポップ・スター、チャーリー・XCXが、本作のためにオリジナル曲を書きおろし、『グリーン・ナイト』に続き、ダニエル・ハートが本作でもオリジナルスコアを担当することも決定。サウンド面も印象的な作品となりそうだ。
ハサウェイはつい先日も、J・J・エイブラムス製作、デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督のIMAX大作作品への出演が報じられたところ。トーマス・マッケンジーとの共演作『Eileen(原題)』やベストセラー恋愛小説の映画化となる『The Idea of You(原題)』など待機作も数々控えており、トップ女優として今もなお精力的なチャレンジを続けている。
一方、コールは企画、制作総指揮、ショーランナー、監督、主演を務めたHBO Maxのシリーズ「I May Destroy You(原題)」(2020)でアフリカ系女性として初めてエミー賞受賞の栄誉に輝いた。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー主演映画『Mr.&Mrs. スミス』(2005)のリメイク版ドラマ「Mr. & Mrs. Smith(原題)」に、ドナルド・グローヴァーらとともに出演するなど多彩ぶりを発揮している。
ロウリーは2023年4月28日(金)ディズニープラスで独占配信となる、ピーター・パンの物語を実写で描く『ピーター・パン&ウェンディ』で監督及び共同脚本を務めている、今日、多方面から支持を集めている気鋭ロウリーがハサウェイとコールにどんなシナジーをもたらすか、続報が待たれる。
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Source:Deadline