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エドワード・ノートン『マザーレス・ブルックリン』予告編 ─ 豪華キャスト、私立探偵が大都会の闇に迫るアメリカン・ノワール

マザーレス・ブルックリン
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. PG12

トロント国際映画祭をはじめ、ローマ映画祭、テルライド映画祭、ニューヨーク映画祭などで高く評価された映画『マザーレス・ブルックリン』の予告編映像と劇中カットが到着した。『ファイト・クラブ』(2000)『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)のエドワード・ノートンによる監督・脚本・製作・主演のもと、『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリス、『美女と野獣』(2017)のググ・バサ=ロー、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン、『スパイダーマン』シリーズのウィレム・デフォーなど、超豪華な実力派俳優陣が集結した話題作だ。

原作は全米批評家協会賞を受賞したジョナサン・レセム著の同名小説。グラミー賞を受賞したレディオヘッドのトム・ヨークが提供したオリジナル・ソングは、ロック界の帝王レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーや、ジャズ界の重鎮ウィントン・マルサリスも参加している。

この予告編映像は、「僕は少し壊れてる」と障害の発作に悩まされる主人公のライオネルをエドワード・ノートンが熱演する様子から始まる。そんなライオネルに優しい笑顔で話し掛けるブルース・ウィリスが演じるボスのフランクは、私立探偵の雇い主であり、居場所を与えてくれた恩人。フランクがある事件に巻き込まれて殺されてしまうと、ライオネルは「犯人を必ず見つけ出す」と、真相を調べる事に。

捜査の途中で出会う、鍵を握る女ローラを演じるググ・バサ=ロー、権力を持つ男モーゼスを演じるアレック・ボールドウィン、謎を知る男ポールを演じるウィレム・デフォーなど豪華キャストも登場し、ライオネルが50年代のニューヨークの危険な闇に引き込まれていく様が一部明らかになる。

レディオヘッドのトム・ヨークが映画の為に書き下ろした「デイリー・バトルズ」も冒頭より流れ、昔のフィルム・ノワールを意識しながらも今っぽい演出に彩りを添えている。

マザーレス・ブルックリン
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. PG12
マザーレス・ブルックリン
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. PG12
マザーレス・ブルックリン
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. PG12
マザーレス・ブルックリン
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. PG12
マザーレス・ブルックリン
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. PG12

同時に届けられたこれらの場面写真は、ライオネルと関わっていく人々とのやり取りがよりクローズアップされており、本編でも見逃せないシーンが多く写し出されている。

1957年、ニューヨーク。障害の発作に苦しみながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネルは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランクが殺害された事件の真相を追い始める。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりを頼りに天性の勘と抜群の行動力を駆使して大都会の固く閉ざされた闇に迫っていく。やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着くが……。

マザーレス・ブルックリン
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

映画『マザーレス・ブルックリン』は、2020年1月10日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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