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エドワード・ノートン脚本・監督・主演の探偵映画、米予告編が公開 ─ ブルース・ウィリス、ウィレム・デフォーら出演、「レディオヘッド」トム・ヨークが楽曲提供

https://www.youtube.com/watch?v=Fru8IkuDp_k

『アメリカン・ヒストリーX』(1999)や『ファイト・クラブ』(2000)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)などの俳優エドワード・ノートンが主演・脚本・製作・監督に挑んだ新作『マザーレス・ブルックリン(原題:Motherless Brooklyn)』の米国版予告編が公開された。

“お騒がせ俳優”としてのイメージでも知られるノートンだが、『僕たちのアナ・バナナ』(2000)以来19年ぶりとなる監督作には超豪華キャスト&スタッフが集合。渋い魅力あふれる、ツイストの効いた探偵映画の到着を楽しみにしたい。


物語の舞台は1950年代のニューヨーク。ノートン演じる私立探偵ライオネル・エスログはトゥレット障害をもち、本人いわく「やたらピクピク動くし、叫んでしまう。まるでクソみたいな見世物だ」。チック症のひとつであるトゥレット障害は、音声と行動に主な症状が出るもので、汚い言葉を意図せず発してしまう汚言症もそのうちのひとつだ。「だけど頭の中はもっとメチャクチャ。いろんなことがゴチャゴチャになるし、言葉と音は特にそう。うまく聞き流しておかないと」

ライオネルに「頭の使い方を教え、強みに変えてくれた」のは、ブルース・ウィリス演じる私立探偵のフランク・ミナ。しかし、居場所を与えてくれたフランクは何者かに射殺されてしまう。フランクが残した「ブルックリンへ行け、彼女が危ない」という言葉を頼りに捜査を始めたライオネルは、そこで巨大な陰謀らしきものがうごめいていることを悟る。ライオネルはフランクに、「奴らを後悔させてやる、約束するよ」と誓った。

ブルックリンを牛耳る“最も危険な男”モーセズ・ランドルフを演じるのは、『ディパーテッド』(2006)や『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン。「力の意味を感じたことはあるか? 自分のやりたいようにできるってこと、誰にも自分を止めることはできないんだってことを力は教えてくれるんだ」。モーセズに迫ろうとするライオネルに、ウィレム・デフォー演じる男ポールは「仕事を邪魔したら殺されるぞ」と警告するのだった。しかしライオネルは、尊敬するフランクを殺されたことへの復讐、そして巨悪に繋がる秘密を握っているらしい女性を守るため、謎の解明に動き出す。

エドワード・ノートン、ブルース・ウィリス、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォーという強力すぎる顔合わせに加えて、本作には『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)のググ・バサ=ロー、『アントマン』シリーズなどのボビー・カナヴェイル、「24 TWENTY FOUR」(2009-2010)「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2019)のチェリー・ジョーンズ、『紅海リゾート 奇跡の救出計画』(2019)マイケル・ケネス・ウィリアムズらが出演している。

また本作には、レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークが楽曲を提供。音楽は『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)のダニエル・ペンバートンが手がける。撮影監督は『レジェンド 狂気の美学』(2015)ディック・ポープ、美術監督は『ドライヴ』(2011)ベス・ミックルが担当。編集は『プレシャス』(2009)でアカデミー賞にノミネートされたジョー・クロッツ、衣裳デザインは「倒壊する巨塔」(2018)エイミー・ロスが務める。

1999年に発表されたジョナサン・レセムによる同名小説を映画化した本作は、ノートンが刊行当時から映画化を熱望しており、2012年から脚本の執筆を開始。原作の舞台は現代だが、映画化にあたっては、ノートンは当初から時代設定を“ニューヨークの街が大きく変化する1950年代”に置き換える意図だったという。

映画『マザーレス・ブルックリン(原題:Motherless Brooklyn)』は2019年11月1日に米国公開予定

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Source: Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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