ドラマ「ミズ・マーベル」配信開始は2022年、事実上の延期に

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ミズ・マーベル(原題:Ms.Marvel)」が、2022年の配信開始となったことがわかった。米Varietyが報じている。
「ミズ・マーベル」は当初2021年後期の配信開始と伝えられており、2021年7月にも、年内の配信予定であることをマーベル・スタジオ幹部のヴィクトリア・アロンソ氏が認めている。しかし、その後「ホークアイ」の配信開始が2021年11月24日に決定したことから、「ミズ・マーベル」が2022年にずれ込む可能性がささやかれていた。マーベル・スタジオは2021年内の配信を正式には発表していなかったが、事実上の延期となる。
UPDATE: I’ve confirmed what was obvious to most Marvel Studios observers: #MsMarvel has moved from a late 2021 release on Disney Plus to 2022.
See the full updated MCU schedule here: https://t.co/oiW1Xt8O5z
— Adam B. Vary (@adambvary) September 23, 2021
アメリカ・ニュージャージー州に暮らすカマラ・カーン(イマン・ヴェラニ)は、パキスタン・アメリカ人の女子高生であり、キャプテン・マーベルに憧れているヒーローオタク。ひょんなことから自分の身体を自在に変形させる能力を手にしたカマラは、“ミズ・マーベル”として世界のために戦うことになる。
ミズ・マーベル/カマラ・カーン役のイマン・ヴェラニは、本作ののち、『キャプテン・マーベル』(2019)の続編映画『ザ・マーベルズ(原題:The Marvels)』にも登場。共演者として、「バッドランド ~最強の戦士~」(2015-2019)のアラミス・ナイトがレッド・ダガー/カリーム役で出演する。
シリーズは全6話構成で、脚本・製作総指揮は「セックス・エデュケーション」(2019-)のビシャ・K・アリ。監督は『バッドボーイズ フォーライフ』(2020)アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー、『セイビング・フェイス 魂の救済』(2012)シャーミーン・オベイド=チノイ、「ウォーキング・デッド」(2010-)「Titans/タイタンズ」(2018-)のミーラ・メノンが務める。
ドラマシリーズ「ミズ・マーベル(原題:Ms.Marvel)」は2022年にディズニープラス(Disney+)にて独占配信予定。
Source: Variety, Adam B. Vary