キアヌ・リーブス、『マトリックス』新作のアイデア伝えられ「僕、死んでるけど」と思ってしまった

善人キアヌ・リーブスは、『マトリックス』シリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』が作られることを監督から初めて告げられた時に、「僕、死んでますけど」と思ってしまったそうだ。
『レザレクションズ』の公開を目前に控え、プロモーションで大忙しのキアヌは、英番組のゲストとしてリモート出演。司会者のグラハム・ノートンより、「あなた(ネオ)は18年前に死んでいますよね?どうやって復活したんですか?」と訊かれるや、キアヌは画面越しに「それ!」と言わんばかりに人指し指を出して、こう続けた。
「僕死にましたよね。全く同じことを思いました。家にいた時に監督と脚本を務めてらっしゃるラナ・ウォシャウスキーから連絡がきて、“『マトリックス』をもう1つ作ろうと思うんだけれど、どう?”って言われたんです。僕は、素晴らしいとは思ったんですけど、“でも死んでるよな……”って。」
キアヌがそう思ったのも当然だ。完結編『マトリックス レボリューションズ』(2003)にて、ザイオンを救うべくマシンシティーへと向かったネオは、エージェント・スミスとの死闘後に、力尽きていたのだから。ネオの復活方法にちんぷんかんぷんなキアヌに対して、ラナ・ウォシャウスキー監督は「本当に死んだの?」と伝えたという。キアヌは、『レザレクションズ』について「彼女は美しい脚本、素晴らしいストーリーを書いてくれました」と語った。
ところでキアヌ、同番組への出演が早朝だったからか、いつもより頭が働いていなかったみたい。『レザレクションズ』の内容について語った後、最後に「僕が思うに……」と続けたキアヌは、本作を『マトリックス レボリューションズ』と言い間違えてしまった。その上、すぐに言い直そうとすると、今度は噛んでしまうという動揺ぶり。リモートで繋がれた会場からくすくすと笑いが起こると、キアヌは画面に近づいて「朝早いんですよ。でも出られて嬉しいです」とセルフフォローしていた。
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Source: The Graham Nort0n Show