Netflixの米ユーザー、マーベル作品の配信停止で22%が退会と答える ─ Hulu支配権も獲得のディズニー、Disney+開始で業界が動くか
映像配信サービス業界に、ついに巨人が放たれる。米ディズニーが独自の映像配信サービス「Disney+」の準備を着々と進めているのだ。
日本では事情が異なるが、米国では『ブラックパンサー』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』などMCU作品や、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などスター・ウォーズ作品がNetflixで配信中。米ディズニーは、2019年11月12日予定のDisney+米サービス開始に伴って、Netflixからディズニー作品を引き上げるとされている。
この動きが、これまで同業界で敵なしの存在だったNetflixに大きな一撃を加えることになりそうだ。米The Hollywood Reporterと調査会社Morning Consult pollの合同調査が明らかにした。
米国内2,201人のNetflix登録者に行った同調査によると、「Netflixでマーベル作品の配信がキャンセルになったら、Netflixを退会するか」の質問に「イエス」と回答したのは22%。同様に、「スター・ウォーズ作品の配信がキャンセルされたら」の質問には、20%が「イエス」と答えた。
米Disneyは、Netflixの競合相手となるHuluの株式買収により、完全な支配権を獲得。Disney+と合わせて、映像配信サービス界での存在感を急激に高める気配を見せている。この度の調査通り、Disney+デビューに伴ってNetflixの登録者が米国で2割程度奪われるのであれば、業界勢力図が大きく変わると予想される。
NetflixCEOのリード・ハスティングは2018年1月、Disney+の存在について「Huluほどの脅威になるとは思いません」、ディズニー社の作品については「すばらしいコンテンツですが、我々はそれが無くても成長できるので大丈夫です」と強気の姿勢を見せていた。いよいよ巨人ディズニーの参戦が近づくにつれ、両社の動きに注目が集まる。
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Source:THR































