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『猿の惑星』新作映画、前3部作の続編でないことが判明 ─ オリジナル作のファンに「安心してください」

(C)2014 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボールが監督を務める猿の惑星』シリーズの新作映画は、前3部作に続く第4作目のような作品にはならないという。ボール監督本人が明かしている。

『猿の惑星』シリーズは、リメイク・リブート含め、これまでに計8作品が発表されている。直近では、ルパート・ワイアット監督の『猿の惑星:創世記』(2011)、マット・リーヴス監督の『猿の惑星:新世紀』(2014)『猿の惑星:聖戦記』(2017)から成る前3部作が製作され、猿の主人公シーザーに焦点を当てた新たな物語が展開された。

ボール監督は、この前3部作について「現代の映画史のなかでも素晴らしい3部作の1つです」と称賛している。「現代の感性に合わせて作られて、それで成功したんですよ。シーザーはこれからも最高な映画キャラクターの1つです。だから、これに続くために私たちは何をするかなんです。」

2019年12月に企画の存在が明らかになった『猿の惑星』新作映画は、シリーズの続編となるのか、あるいはリブート作品となるのかについての議論が海外メディアやファンの間で繰り広げられてきた。このたび米DiscussingFilmの取材に応じたボール監督は「第4作として作ることには興味ありません。自分たちらしいものを作りたいんです」と述べ、新作映画は前3部作の続編にはならないことを明かした。

「これまでに作られてきた(『猿の惑星』の)ユニバースに残り続ける道もありますが、私たちはかっこ良くて新しいものを進んで作ろうとしているんです。」

続編ではないことを明言したボール監督だが、2020年2月には新作について「シーザーの遺産はこれからも続きます」と発言。前3部作についての上記の発言からも、ボール監督自身がこれまで継承されてきたものを意識しながら新作に臨んでいることは間違いないようだ。「ここには気をつけるようにしていて、(チャールトン・ヘストンの)オリジナル3部作のファンの方々にも、“安心してください”と伝えておきましょう」と監督。続けて、前3部作のプロデューサーであるリック・ジャッファとアマンダ・シルヴァーの新作への復帰や、オリジナルの脚本家やプロデューサーたちが参加していることも明かしている。

「同じクルーメンバーがたくさん関わっているんです。オリジナル3部作の一部だと感じることになるでしょう。けど同時にカッコ良くて新しいものも感じられます。きっと大スクリーンでかなりワクワクするものが観られると思います。」

前3部作を“現代の感性に合わせて作られた”からこそ成功したものと捉えるボール監督は、新しい風潮を反映した『猿の惑星』をきっと届けてくれるだろう。ちなみに、ボール監督いわく、企画は新型コロナウイルスの影響を受けながらも進行している模様。脚本は『宇宙戦争』(2005)やドラマ版「スノーピアサー」(2020)のジョシュ・フリードマンが執筆しており、監督との定期的なミーティングが行われているという。さらに、大人数の美術チームによるコンセプトアート作業が行われているとのことだ。監督は「本作は大体がCG映画なので、リモートでの撮影も近々できるようになるかもしれません」とも話している。

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Source: DiscussingFilm

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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