タイカ・ワイティティ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』2023年公開決定 ─ 予告編も到着、マイケル・ファスベンダー主演

『マイティ・ソー』シリーズのタイカ・ワイティティ監督最新作『Next Goal Wins(原題)』が、邦題『ネクスト・ゴール・ウィンズ』として2023年に日本公開されることが決定した。第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』(2019)ぶりにサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ注目作だ。あわせて、予告映像&場面写真も到着している。
2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。コーチに就任したのは、破天荒な性格でアメリカを追われた“鬼”のトーマス・ロンゲン。立て直しを図る一同だったが、果たして奇跡の1勝を挙げられるのか……?
公開された予告映像では、サーチライト作品に初参加となるマイケル・ファスベンダー演じるトーマス・ローゲンがコーチを解任され、失業するか、米領サモアチームを率いるかという究極の2択を迫られる場面から始まる。創設以来1得点も挙げておらず、国際サッカー史上最悪の大敗を味わった記録した弱小チームを渋々引き受けるトーマス。サッカースキルが皆無の選手たちに怒りを爆発させながらも、咤激励して奮闘することになる。
『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』(2014)としてドキュメンタリー映画化された感動の実話をもとに、タイカ・ワイティティが監督・脚本を兼任。共演にはタヴィタ役にオスカー・ナイトリー、ゲイル役に『フレンチ・ディスパッチ』(2022)『透明人間』(2020)のエリザベス・モスが名を連ねた。
鬼才タイカ・ワイティティが、全ての“負けを知る”人々にエールを贈る、感動と興奮のスポーツ・コメディ『ネクスト・ゴール・ウィンズ』。2023年に日本公開予定、続報の到着を待とう。
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