『ファンタスティック4』ヴァネッサ・カービー主演犯罪スリラー『それでも夜は訪れる』8月15日配信開始 ─ 家族と家を守るため、裏社会の危険な仕事へ

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』で人気急騰中のヴァネッサ・カービーが主演を務める、新作犯罪スリラー映画『それでも夜は訪れる』が、2025年8月15日よりNetflixで全世界独占配信される。
カービーは主人公のリネット役を演じるほか、プロデューサーを兼任。自分と兄の未来を守るべく、リネットは自宅の立ち退きを免れるための資金をかき集めようとする。すべてを賭け、彼女は暗い過去と対峙しながら裏社会の夜へ足を踏み入れていき……。
『荒野にて』(2017)の原作小説を執筆したウィリー・ヴローティンの同名小説に基づき、『Sharper:騙す人』(2023)のベンジャミン・カロンが監督を務めた。「キャシアン・アンドー」「SHERLOCK/シャーロック」などのテレビシリーズでも活躍してきたカロンは、カービーとはNetflixシリーズ「ザ・クラウン」以来の再タッグとなる。
「家を持つってどういうことかわかるでしょ? もう、誰もお兄ちゃんを連れて行かないってこと」。公開されている米国版予告編は、カービー演じるリネットが兄のケニーを乗せて車を運転しているシーンから始まる。しかし、家に帰るとそこには見慣れない車があった。母親が黙って車を買ったのだ。
リネットは母を責める。「お金を全部使ったの? ケニーは連れ去られる、私は路上に逆戻り、それが望みってこと?」しかし、母は開き直るばかりだ。「責めたいならどうぞ。私にはどうにもできない」。

タイムリミットは午前9時、残り12時間で2万5,000ドルをかき集めなければならない。リネットは知人の車を盗み、闇の仕事に手を染め、だんだん取り返しがつかなくなってゆく。ある男は言う。「お前は自分が何をしているのかわかってない。逃げ道はないぞ」──。
監督のカロンは「サバイバルと犠牲、静かなヒロイズムを掘り下げることに惹かれました。“安心感の代償とはなにか”を」と語っている。「リネットは安全を心から求め、家という概念と、現実の家を欲しているのです。しかし、同時に自分はふさわしくないのではないかと恐れている。まさに前進することの研究です。どんなに無茶な決断でも、ひとつひとつが過去を逃れ、未来を切り開こうとしているのです」。
出演者はカービーのほか、母親役に『ヘイトフル・エイト』(2015)のジェニファー・ジェイソン・リー、兄のケニー役に『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』(2019)のザック・ゴッツァーゲン。そのほか『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のステファン・ジェームス、『アントマン』シリーズのランドール・パーク、『アンカット・ダイヤモンド』(2019)のジュリア・フォックス、「THE PENGUIN ―ザ・ペンギン―」(2024)のマイケル・ケリー、そして映画監督・俳優のイーライ・ロスが出演する。
Netflix映画『それでも夜は訪れる』は2025年8月15日(金)より全世界独占配信。
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Source: Tudum