トム・ヒドルストン「ナイト・マネジャー」シーズン2、初画像が一挙公開 ─ バイクで疾走、鋭いまなざし
トム・ヒドルストンの主演ドラマ「ナイト・マネジャー」シーズン2より、初画像が解禁された。全6話構成で、Amazon Prime Videoにて世界配信予定となっている。
本作は、ジョン・ル・カレによる同名ベストセラー小説を原作とする大ヒットスパイドラマ。BBCとAMCが共同製作したシーズン1では、元イギリス軍兵士でホテルのナイト・マネジャー(夜間支配人)を務めるジョナサン・パイン(ヒドルストン)が、スパイとなって違法武器業者リチャード・ローパー(ヒュー・ローリー)を追い詰めていく姿が描かれた。
シーズン2の舞台は、前回のラストから8年後。パインは“アレックス・グッドウィン”という偽名を名乗り、ロンドンのMI6監視部門で静かに働きながら穏やかな日々を過ごしていた。しかしある日ローパーの元傭兵を目撃したことをきっかけに、コロンビアの実業家テディ・ドス・サントス(ディエゴ・カルバ)と激しく対峙することになる。
この危険な旅路で出会うのが、ビジネスウーマンのロクサナ・ボラーニョス。彼女はしぶしぶながらも、パインがテディの武器取引組織に潜入するのを手助けする。やがてパインはコロンビアで、ゲリラ軍の武装と訓練をめぐる致命的な陰謀に深く巻き込まれていく。
今回シーズン2からは、12枚の場面写真が初公開。ヒドルストンが鋭いまなざしを向ける場面やバイクで疾走する場面、新たなキャラクターたちの姿など、スリリングな世界観を切り取ったショットが並んでいる。

出演者はヒドルストンに加え、国際執行機関員アンジェラ・バー役のオリヴィア・コールマンが復帰。新キャストとして、ロクサナ役で「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」のカミラ・モローネ、テディ役で『バビロン』(2022)のディエゴ・カルバが加わる。なお、シーズン1に出演したヒュー・ローリーやエリザベス・デビッキは登場しない見込みだ。
脚本はシーズン1につづき、「ハンナ ~殺人兵器になった少女~」(2019-2021)などのデヴィッド・ファーが担当。シーズン2は原作小説が存在しないため、ル・カレの息子であり独立系スタジオ「The Ink Factory」を運営するサイモン&スティーヴン・コーンウェル兄弟に承認を得て、新たな物語を執筆したという。
なお「ナイト・マネジャー」は、シーズン3の製作も決定済み。シーズン2の配信時期に関しては、続報を待ちたい。
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Source:BBC, Vanity Fair



























