『ニンジャバットマン』予告編公開!アニメのオープニング並の高密度のまま長編化 ─ 「東京コミコン2017」で詳細語られる

アニメ『ニンジャバットマン』が、日本の地でついにヴェールを脱いだ。2017年12月1日(金)の「東京コミコン2017」ステージにて制作発表が開催。監督の水崎淳平、脚本の中島かずき、キャラクターデザインの岡崎能士が登壇し、その詳細を語った。

『ニンジャバットマン』予告編も電撃解禁
イベントでは、待望となる初の予告編映像も公開、合わせてオンラインでも視聴が解禁となった。東京コミコン会場では拍手喝采が起こった映像を御覧いただきたい。
予告編で判明したのは、バットマンらゴッサム・シティのキャラクターたちが何らかの出来事によって戦国時代の日本にタイムスリップする。中島によれば「悪党たちが戦国大名と入れ替わり、歴史を改変しようとしている。それに対してバットマンがどう立ち向かうか」というストーリー。
キャラクター・デザインについて岡崎氏は「子供の頃からバットマンのファンだったので夢がかなったような気持ち。今回の日本風アレンジはやろうと思えばいくらでもできちゃう。でも僕はいちファンとして、世界中の誰もがパッと見てバットマン、ジョーカー、ロビンとわかるようにアレンジすることにこだわった」と明かす。
『ニンジャバットマン』全体を統括する監督の水崎氏は「僕は2人のバトンを最後に受け取るアンカーのような位置。中島さんの話のおもしろさ、岡崎さんのデザインのこだわりを受け取った。”バットマンをアップするときにはここを写そう”など、画面の構成にもこだわりました。日本の皆さんに、もっとバットマンが好きになってもらえるような作品に仕上げています。」と語った。
叶姉妹「観たことのないバットマン」
イベントには『ニンジャバットマン』を意識し、和洋折衷なデザインがゴージャスで、お値段も8,000万円とファビュラスな毛皮のコートに身をまとった叶姉妹もゲスト登場。叶美香は、「姉のようなキャラクターの方も出てきます。ポインズン・アイビーでしたよね」と笑うと、叶恭子は「私の方が少し優しいと思いますわよ」と微笑んだ。既に『ニンジャバットマン』をいち早く鑑賞済みの叶姉妹だが、美香さんは「観た瞬間、今までのバットマンと違う!というのが第一印象。色々なキャラクターが大集合します。ここがこうなって、なぜこうなるの?と見所がいっぱいでした」、恭子さんは「ジョーカーのアートがとても美しい」「バットマンにまつわる色んな物が出て来る。ツッコミどころもたくさんありましたが、美香さんが”そんなことは気にしなくていいものよ”って」と鑑賞体験を明かした。
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