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『Mr.ノーバディ』続編企画は今も健在、「取り組んでいる」とキャスト

Mr.ノーバディ
© 2021 Universal Pictures

フツーのオジさんかと思ってたら、実はメッチャ強かった。人気ドラマ「ベター・コール・ソウル」(2015‐2022)の主演でおなじみ、ボブ・オデンカークが壮絶アクションを見せる痛快作『Mr.ノーバディ』(2021)のキャストが、続編の製作について言及した。

オデンカーク演じる主人公ハッチ・マンセルは、冴えない毎日を送る平凡な中年オヤジ。“何者でもない男(ノーバディ)”だったハッチが、ある出来事をきっかけに日頃の鬱憤を大爆発させて激しい暴力に身を投じ、自身の過去と向き合うことになる。

Mr.ノーバディ
© 2021 Universal Pictures

本作の続編制作については、2022年12月にプロデューサーのケリー・マコーミックが「来年(2023年)実施できればと願っています」と述べていたが、2023年5月から11月にかけて行われた全米脚本家組合と俳優組合のストライキの影響で、続編の製作は進もうにも進めない状態となっていた。

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両組合のストライキ終了後、『Mr.ノーバディ』続編の進捗状況が不透明な中、ハッチの妻ベッカ役を演じたコニー・ニールセンが米Comicbook.comのインタビューに登場。「『Mr.ノーバディ2』について何か聞きましたか?ハッチとベッカについては、掘り下げられることがたくさんあると思うのですが」と質問されたニールセンは「そうですね。続編に取り組んでいますが、まだそのことについては何も言えないんです」と回答。数多くは語らなかったが、今も続編の企画が生きていることを認めた。

なお、2022年2月には主演のオデンカークも「続編に取り組んでいます」「ストーリーについて話をしました」と明かしており、同年8月にはプロデューサーのデヴィッド・リーチが「関係者全員が全速前進」「すぐに実現させる」と意気込みを見せ、脚本作業が進んでいると発言。キャストとスタッフが一丸となり、「続編を作りたい」との熱い想いを語っていた。

新年を迎えたことを機に、『Mr.ノーバディ』続編に関する新情報が次々に届くことを期待したい。

Source:Comicbook.com

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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