クリストファー・ノーラン、創作から私生活まで全てを語る ─ 『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』日本発売決定

『フォロウィング』(1998)から『TENET テネット』(2020)まで、映画監督クリストファー・ノーランの作品づくりとパーソナリティに迫る。書籍『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』が2021年1月29日(金)に発売される。
新作を発表するごとに大きな話題を呼ぶ、「時間を操る男」「映像の魔術師」あるいは「現代の巨匠」。さまざまな異名で呼ばれるクリストファー・ノーランは、いったいどのようにして創作に取り組んできたのか? 脚本や撮影方法、ビジュアルイメージづくり、演出論、音へのこだわりなど“ノーラン独自の映画術”が、『フォロウィング』から『TENET テネット』まで作品ごとのエピソードや未公開写真、絵コンテ、シーンスケッチなど膨大な資料から明かされる。
キャリアの転換点となった『ダークナイト』3部作や『インセプション』(2010)『ダンケルク』(2017)などに投影されてきたノーラン自身の経験、インスピレーション、そしてこれまで詳しく語られなかった生い立ち(「故郷という概念が人とは少し違っていると思う」)。寮のベッドで『インセプション』の構想を練ったこと(「暗闇の中で音楽を聴き、いろんな物事について考える──そして映画や物語を思い描いて想像力を駆使する空間は大切だった」)。そして、彼の色覚が『メメント』にどう作用したか(「他人はこの世界をどう知覚しているか、自分のものとどう違うのかということに人は魅了される」)。
哲学的で複雑なストーリー構成と商業的成功を両立させる唯一無二の映画監督、クリストファー・ノーラン。その全貌と真の姿がいよいよ語られる、映画ファン必携の一冊が日本語で登場する。
『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』
タイトル | ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術 |
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発売日 | 2021年1月29日全国発売 |
判型 | B5変型判 400ページ |
定価 | 4,000円+税 |
ISBN | 978-4-7683-1432-6 |
出版元 | 株式会社玄光社 |
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