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『ゲット・アウト』ジョーダン・ピール監督新作『Nope』米予告編、住民たちが見上げる空にあるモノとは? ─ 2022年夏に日本上陸へ

https://youtu.be/In8fuzj3gck

『ゲットアウト』(2017)『アス』(2019)につづくジョーダン・ピール監督最新作『Nope(原題)』より予告編が米国公開された。あわせて、米スーパーボウルでのスポット映像が日本のユニバーサル・ピクチャーズ公式YouTubeチャンネルより公開されており、“2022年夏”に日本上陸することが明らかにされている。

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ホラージャンルを通して人種問題を容赦なく描いてきた鬼才、ジョーダン・ピールによる待望の最新作。キャストには、『ゲットアウト』のダニエル・カルーヤをはじめ、『ミナリ』(2020)のスティーヴン・ユァン、『ハスラーズ』(2019)のキキ・パーマーらが名を連ねている。アメリカ・カリフォルニア州内陸部の孤立した峡谷にて、“不気味で恐ろしい発見”を目撃する住民たちを演じているとのことだ。

公開された予告編の冒頭では、ダニエル・カルーヤとキキ・パーマー演じる地元住民が、“ハリウッドで黒人が経営するたったひとつの牧場の調教師”であることが明らかにされる。その牧場を自信満々に宣伝するパーマーのキャラクターだが、カルーヤが演じるもうひとりの調教師はどこか呆れた様子だ。ポップな雰囲気で展開されていた前半だが、音楽が切り替わるとともに不気味な雰囲気へと一転住民たち全員が空を見上げると、そこにはUFOらしきものが映っているが、果たしてその正体とは。怯える住民たちの姿を観る限り、間違いなく喜ばしいものではなさそうだ。さらに最後には、その空へと吸い込まれるように飛ばされる女性の姿まで捉えられている。

本作にて撮影監督を務めたのは、『her/世界でひとつの彼女』(2013)『アド・アストラ』(2019)などのホイテ・ヴァン・ホイテマ。またクリストファー・ノーランとは、『インターステラー』(2014)『ダンケルク』(2017)『TENET テネット』(2020)でタッグを組み、『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』にも撮影監督として参加予定である。圧倒的な映像美で話題を呼んだ数多くの作品の撮影を担当してきた逸材だ。

映画『Nope(原題)』は、2022年7月22日に米国公開。日本では、2022年夏に公開予定。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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