『Mr.ノーバディ』ボブ・オデンカークと製作陣が再タッグ『ノーマル』2026年US公開決定 ─ 田舎の保安官が陰謀あばくクライム・スリラー

『Mr.ノーバディ』シリーズや「ベター・コール・ソウル」(2015‐2022)のソウル・グッドマン役で知られるボブ・オデンカーク主演による新作映画『Normal(原題)』が、2026年4月17日に北米にて劇場公開されることが決定した。米Deadlineが報じている。
『Normal』はオデンカーク主演の大ヒットシリーズ『Mr.ノーバディ』の脚本家デレク・コルスタッドやプロデューサーのマーク・プロヴィシエロと再タッグを組んだクライム・スリラー。複雑な過去を抱えるユリシーズ(オデンカーク)は小さな静かな町に移住した後、保安官の職に就く。前任者の早すぎる死による暫定的な職務のはずだったが、町の銀行がよそ者たちによって襲われ、ノーマルの町が邪悪で根深い秘密を隠蔽していること、そしてバーテンダーから司祭まで町中の人間がそれに関わっていることに気づいたユリシーズが陰謀を暴いていくことになるというあらすじだ。
オデンカークほか、『ブラックアダム』(2022)やTVシリーズ「バリー」のヘンリー・ウィンクラー、『300 〈スリーハンドレッド〉』シリーズのレナ・ヘディのベテラン勢が脇を固める。
オデンカークは『Mr.ノーバディ』にて、フツーのおじさんかと舐めていたら実はめちゃくちゃ強かったハッチ・マンセル役を好演し、大ヒットに導いた。日本でも公開がスタートしたばかりの続編『Mr.ノーバデイ2』でもブチギレアクションを炸裂しまくり、ハッチ役の続投にも意欲的だ。
『Normal』も、『Mr.ノーバディ』チームとの再コラボとなれば、ダイナミックで爽快なアクション、そして激しいバイオレンス描写にも期待せずにはいられない。配給を担うマグノリア・ピクチャーズにとっては史上最大規模の2000館で公開となる『Normal』、脚本のコルスタッドいわくすでに続編の制作中とのこと。『Mr.ノーバディ』と同様にオデンカークのキャリアを代表する、人気シリーズに育つ機運がすでに漲っている。
『Normal(原題)』は、2026年4月17日に北米にて劇場公開。日本での公開予定は現時点では未定。
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Source:Deadline



























