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『007』シリーズ恒例のアレ、最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でも登場へ ─ 監督「これが最後ではない」

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
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ダニエル・クレイグ最後の『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、半世紀以上にわたって続いてきたフランチャイズ恒例のあるモノが登場するという。監督を務めるキャリー・ジョージ・フクナガが明かしている。

この記事には、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のネタバレとなりうる内容が含まれています。

『007』シリーズは、これまで6人の俳優によって『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を含め全25作が製作されてきた。ほとんどの作品では、おなじみ『007』のテーマ曲に始まり、エンドクレジットシーンの「James Bond will Return(ジェームズ・ボンドは帰ってくる)」のテロップ(表記の揺れあり)と共に幕を閉じるのが恒例となっている。

フクナガ監督によれば、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でも「James Bond will Return」のテロップが表示されるという。クレイグは本作でボンド役卒業の意向を明言しており、現時点で7代目ボンド役も発表されていない中で、この文言が含められるまでに至った経緯を、フクナガ監督は英Total Filmに話している。

「誰も、(この映画で)長く感傷的なお別れを告げようとはしていません。(今作は)ボンド映画の一つに過ぎないんです。クレジットでも“Bond Will Return”は記されることになります。これを最後の映画として作るような取り組みはしませんでした。“僕は何を受け継いできたのか?少し新鮮でワクワクする、期待を覆すようなものにするために何ができるか?”というようにアプローチしたんです。」

先の通り、7代目ボンド役が決まっていない中で「James Bond will Return」が表示されるというのは、シリーズが今後も継続されていくことの裏返しであるから、ファンにとっては一安心だろう。もっとも、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』に続く『007』新作映画の製作状況は定かではなく、製作&公開時期についても先が読めないのが現状だ。

伝統を大きく変えること無く、それでも時代の潮流にあわせた革新さを追求してきた『007』シリーズも、2022年でシリーズ第1作『007 ドクター・ノオ』から60周年を迎える。これを目前に2021年には、これまでシリーズの製作を担ってきた米MGMがストリーミングサービス「Amazon Prime」を擁する米Amazonに買収され、『007』を巡っても大きな変容が見られるかもしれない。

一方で、『007』プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは買収発表後のコメントで「世界中の映画館の観客のため、ジェームズ・ボンド映画を作り続けていくことに尽力する」ことを約束した。映画の在り方をめぐって大きな岐路に立たされている現在のハリウッドで、『007』シリーズが歩んでいく道には注目が集まる。その中で、確固として『007』の歴史を守り続けているものこそ、フクナガ監督も重きを置く「James Bond will Return」なのだろう。

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Source: Total Film

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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