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『スター・ウォーズ』オビ=ワン単独ドラマ、『ドライヴ』脚本家と気鋭監督が就任 ─ 「ベター・コール・ソウル」「アメリカン・ゴッズ」手がける

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『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、オビ=ワン・ケノービを主人公とするドラマシリーズ(タイトル未定)の脚本家・監督が決定した。米StarWars.comが正式に発表した。

シリーズの監督を務めるのは、『スター・ウォーズ』初のドラマ作品となる「ザ・マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」のエピソード監督を担当しているデボラ・チョウ。これまで「ベター・コール・ソウル」「アメリカン・ゴッズ」「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」「マーベル ジェシカ・ジョーンズ」「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」など数々の話題作に参加してきた人物だ。

ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、オビ=ワンの単独ドラマを製作するにあたって、「オビ=ワンの静かな決断、豊かな神秘性を掘り下げながら、スター・ウォーズ・サーガへとスムーズに繋げられる監督を求めていました」と語る。デボラを起用する決め手となったのは、「ザ・マンダロリアン」において、キャラクターを見事に開発してみせた手腕だったという。「デボラこそ今回の物語にふさわしい監督だと強く確信しています」。

また脚本を担当するのは、Netflixドラマ「エイリアニスト」(2018)やライアン・ゴズリング主演『ドライヴ』(2011)を執筆したホセイン・アミニ。物語の舞台は『エピソード3/シスの復讐』(2005)から8年後、『エピソード4/新たなる希望』(1977)から11年前となり、脚本はすでに全話ぶん完成しているという。

本作には、オビ=ワン・ケノービ役で『スター・ウォーズ』プリクエル3部作のユアン・マクレガーが復帰し、エグゼクティブ・プロデューサーを兼任。同職にはケネディ社長とデボラ、ホセインのほか、『クィーン』(2006)のトレイシー・シーウォード、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のジョン・スワーツが名を連ねている。

『スター・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービの単独ドラマシリーズ(タイトル未定)は2020年撮影予定

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Source: StarWars.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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