「オビ=ワン・ケノービ」最終話、「ボバ・フェット」超えの視聴世帯数を記録

Disney+によるドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の最終話が、2022年6月22日(水)に配信開始となり、全6話の本作は幕を閉じた。どうやら本作の最終話は、Disney+ドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021)の最終話の視聴世帯数を上回る数字を叩き出したようだ。
オビ=ワン・ケノービとレイアが繰り広げる旅の行方、ダース・ベイダーとの宿命の師弟対決など、『スター・ウォーズ』ファンから熱い視線が集まっていた本作の最終話。米Samba TVによる視聴者分析結果によれば、このエピソードの配信開始から5日間での米国における視聴世帯数は180万世帯。「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」の150万世帯を20%ほど上回る結果となった。

ちなみに、「オビ=ワン・ケノービ」第1話の米国における視聴世帯数は214万世帯だったと報じられており、Disney+で最も視聴された作品になったことが公式より報告されていた。
なお、「オビ=ワン・ケノービ」はワンシーズンかぎりのリミテッドシリーズとして製作された。ファンからはシーズンの更新を求める声も上がっているが、現時点で正式発表はなされていない。もっとも、ルーカス・フィルムのキャスリーン・ケネディ社長はその可能性について、「大きな反響があり、さらにファンが『オビ=ワン・ケノービ』を望むのであれば、間違いなく検討するつもりです」と前向きな姿勢を示していた。この高視聴世帯数を考えれば、シーズン2が製作される可能性もあり得なくはなさそうだ。
「オビ=ワン・ケノービ」はディズニープラスにて独占配信中。
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Source:Deadline