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ワンダ役エリザベス・オルセン、MCU続投に熱意 ─ 「噂を拡散して」とファンに呼びかけ

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にてスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ役を演じてきたエリザベス・オルセンが、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)を経た今、MCUへの続投に熱意を示している。

テレビ番組「Good Morning America」に出演したオルセンは、「『ワンダヴィジョン』のアガサ・ハークネスのスピンオフに登場する、またはスカーレット・ウィッチの単独映画が作られるという噂がありますが……」との質問に「どちらにも出たいです」と回答。しかし、現時点では何も知らされていないようで、「誰も何も教えてくれないんです。私は秘密を守るのが下手だから、隠しているわけでもなくて。今後のことは何も知りません」と話した。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開直後にあたる2022年5月にも、オルセンはマーベル・スタジオから何も聞かされていないことを明かしていた。したがって状況は変わっていないことになるが、当時と異なるのは、オルセンが「ワンダヴィジョン」のスピンオフとなる「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(原題)」について「(ワンダは)登場しません。私が知るかぎり、ないと思います」と否定的な見解を示していたことだ。

わずか2ヶ月のうちにオルセンの心境がやや変化した(かもしれない)ことは、同番組のバックステージでファンの質問に答える様子からもうかがえる。「ワンダの今後について言えることは?」との質問に、オルセンは「私が知りたいんですよね」と肩をすくめ、「噂を拡散しつづけてください。また雇ってもらえるかも」とファンに呼びかけたのだ。逆に言えば、マーベルとの出演契約はいったん満了したということだろうか?

ちなみに番組の中で、オルセンは「X-MENが復活するなら入りたい」とも発言。「具体的な計画はありませんが、いずれケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)とその話し合いができるのを楽しみにしています」と述べ、スカーレット・ウィッチのさらなる展開にも意欲をみせた。

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Sources: Good Morning America(1, 2), Collider

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。