『ONE PIECE』実写版、サンジがバラティエの前で華麗な蹴りを披露

Netflix実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』は、2022年初頭より撮影が開始済みで、ゼフやアーロン役などが終了を報告している。撮影は順調に進行中のようで、このたびサンジ役のタズ・スカイラーが、Instagramにて新たに舞台裏の写真を公開した。
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尾田栄一郎が手がける漫画『ONE PIECE』は、ゴール・D・ロジャーという伝説の海賊王が残した“ひとつなぎの大秘宝”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味が冒険へと繰り出す壮大な物語。実写版の物語は依然として不明のままだが、「イーストブルー編」が下敷きと予想されており、2022年6月に公開された舞台裏映像では、原作で馴染み深い海上レストラン、“バラティエ”のセットが映し出されていた。細部までこだわって製作されたというバラティエだが、その完成度の高さには、『ONE PIECE』ファンも驚いたに違いない。
バラティエとはサンジがコックとして働いており、ルフィとサンジが初めて出会う場所。そんなバラティエのセットの前で、足技の達人でもあるサンジ役のタズ・スカイラーがキックをお見舞いしているのが、今回本人から公開された映像だ。そこには蹴りを披露しているもうひとりの人物がいるが、これはジェイコブ・バートランド。ドラマ「コブラ会」(2018-)などで知られる俳優だが、『ONE PIECE』実写版に参加しているという情報はなく、おそらくファンとしてセットに訪問したものと思われる。
原作におけるバラティエといえば、「……長い間!!!くそお世話になりました!!!この御恩は一生…!!! 忘れません!!!!」と、サンジが“オーナーゼフ”に出航前に告げる名言があるが、実写版ではいかにして再現されるのだろうか。
ちなみにバラティエで登場する王下七武海のひとりで、“鷹の目”の異名を持つ世界最強の剣士ミホークには、スティーヴン・ウォードがキャスティングされている。さまざまなドラマや映画で活躍する俳優だ。
Netflixシリーズ「ONE PIECE」は全世界独占配信。