「尾田栄一郎が君を選んだのには理由がある」と言われた実写チョッパー英語声優、あえて「ONE PIECE」アニメ観ず収録へ ─ 「アニメ版のコピーは逆に失礼」

Netlixの実写版「ONE PIECE」シーズン2でトニートニー・チョッパー役の英語版声優を務めたミカエラ・フーヴァーは、あえてアニメ版を観ずに演技に挑んだという。その背景には、“原作者の尾田栄一郎に選ばれた”という確かな信頼があったようだ。
英GamesRader+の取材に応じたフーヴァーは、「数回のリハーサルを終えた後、ショーランナーのジョー・トラッツやプロデューサーのスティーブ・ウェルケに“アニメを見た方がいいですか?”と聞きました」と振り返る。しかし、自身の解釈で演じるよう後押しされたという。
「彼らは、“正直なところ、君の演技を本当に気に入っているから、そのまま進めてほしい。尾田さんが君を選んだのには理由があるんだから”と言ってくれました。」
尾田氏は実写版の公式ポッドキャストにて、チョッパー役の声は難航したことを明かしている。ハリウッド作品とは異なり、日本の“かわいいキャラクター”は「かわいい姿でかわいい声を出す」特徴があると指摘し、本作でもその表現を踏襲するよう求めたという。結果として、フーヴァーに白羽の矢が立った。
フーヴァーは、「シーズン2の撮影後に、日本語版のアニメを少し観た」といい、「声優(チョッパー役の大谷 育江)が本当に素晴らしい。でも私たちは全然違いますし、アニメ版をそのままコピーしたら、かえって失礼だったと思います」とコメント。
「ファンの方々は様々な感想を持つと思いますが、そういった考えは手放して、自分の解釈と作品を信じる必要がありました。これが尾田さんの望んだ(チョッパー役の)表現だと信じることにしたんです。」
フーヴァーが演じるチョッパーは、かわいい声だけでなく、悲しい過去に由来する繊細さや警戒心、純粋さといった複雑な感情まで丁寧に表現されている。その根底には、「受け入れられたい」と願うチョッパーへの共感があったようだ。「彼に強く共感できたので、演じる際に自分の経験を引き出すのは簡単でした。まるで自分の子供時代の傷を癒しているように感じます」。
なお、各国のチョッパー役を比較できる公式動画も公開中。それぞれが“かわいさ”を保ちながら独自の個性を出している点も興味深い。尾田氏も、実写版チョッパーについて「新しい映像が上がってくる度、僕はキャワイイキャワイイゆうてます」と太鼓判を押している。
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Source:GamesRader+


























