マーベル短編映画シリーズ、やはり復活か? 常連脚本家が再始動を示唆、トム・ホランドに続いて

マーベル・シネマティック・ユニバースを指揮するマーベル・スタジオは、2011~2014年に製作されていた短編映画シリーズ「マーベル・ワンショット」の再始動をやはり本格的に検討しているようだ。過去に製作されたシリーズ5作品中、4作の脚本を執筆したエリック・ピアソン氏が発言している。

マーベル・ワンショット作品は、これまで『マイティ・ソー』(2011)や『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)、『アベンジャーズ』(2012)ほかマーベル・シネマティック・ユニバース作品のブルーレイに特典映像として収録されてきた。フィル・コールソンやエージェント・カーター、『アイアンマン3』(2013)でベン・キングズレーが演じたトレバー・スラッテリーなどが各エピソードの主人公を務めたのである。

マーベル・ワンショット、再始動の「噂」


マーベル・ワンショット作品やドラマ『エージェント・カーター』(2015-2016)の脚本を手がけてきたエリック・ピアソン氏が初めて長編映画を執筆した作品が『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年11月3日公開)だ。そのプロモーションにて、エリック氏はマーベル・ワンショットが中断された理由、そしてその復活を示唆している。

ブルーレイの売り上げが落ちたことが、マーベル・ワンショットの痛手になったんだと思いますね。でも再び始まるという噂を聞きました。確かなことはまったく言えないんですが、確かにそういう噂を聞いたんです。僕にはワンショットのアイデアがたくさんありますよ。“あ、これは8~12ページの楽しい脚本になるぞ”っていうのがね。」

もっともマーベル・スタジオは、マーベル・ワンショットという名前すら与えていないものの、ソーを主役にした短編映像をすでに2本発表している。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)を欠席したソーを描いた『チーム・ソー』シリーズだ。この作品を監督したのは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティだった。

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マーベル・ワンショットの復活については、2017年6月にスパイダーマン役のトム・ホランドが「ポール・ラッド(アントマン役)と20分の短編をやりたい」と述べ、マーベルが同シリーズの「再開を検討している」とうっかり発言したことが話題となっていた。今回のエリック氏による証言は、このトムの発言を裏付けるものといえそうだ。マーベル・ワンショットの再始動が計画に挙がっていることは間違いなさそうである。もっともその時期がいつになるのか、本当に実現するのかは不透明だが……。

ちなみにエリック氏は、そもそもマーベル・ワンショットが始まるに至った理由についても話している。

「最初のアイデアは、ピクサーみたいなことが何かできないかというものだったと思います。脇役の短編映画を作ることで、楽しんでもらったり、ユニバースを広げたり、あまり知られていないキャラクターに対する観客の思いを測ろうとしたんですね。でも予算がすごくかかるだろう、3Dにすれば特にそうなってしまうということで、テスト段階は“よし、ブルーレイのコンテンツとして短編をやろう”という話だったんです。そんな感じで始まったものなんですよ。」

Source: https://www.cinemablend.com/news/1716540/could-marvel-studios-one-shots-make-a-comeback-heres-what-we-know
Eyecatch Image: Photo by Solomon203 ( https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Marvel_in_Comic_Exhibition_20140810.jpg ) / Remixed by THE RIVER

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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