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ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』、デヴィッド・ダストマルチャンが出演決定 ─『ダークナイト』ぶりとなるタッグ

https://www.instagram.com/p/CabDI9Nlhqw/

『TENET テネット』(2020)につづくクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』に、『アントマン』シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)などで知られる俳優、デヴィッド・ダストマルチャンが出演することがわかった。The Hollywood Reporterが報じている。

このたびキャスティングされたダストマルチャンは、『ダークナイト』(2008)ぶりとなるノーラン監督作への出演。トーマス・シフというジョーカーの部下役を演じていた。『プリズナーズ』(2013)『ブレードランナー 2049 』(2017)『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)と、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品にも数多く出演。ダストマルチャンは本作への出演を認めており、Instagramにて以下のようにコメントしている。なお、ダストマルチャンが本作で演じる役どころについては明かされていない。

「15年前、(『ダークナイト』の)オーディションをシカゴで受け、それが僕の人生を永遠に変えることになりました。この素晴らしい監督と再び仕事を共にすることを、僕はいつも夢見ていましたが、それが叶うとは思ってもいませんでした。僕を支え、信じ続けてくれる友人と家族にとても感謝しています。」

『オッペンハイマー』の主人公は、“原爆の父”と呼ばれた米国の物理学者ロバート・オッペンハイマー。第二次世界大戦における原子爆弾の開発・製造計画、「マンハッタン計画」を主導した人物だ。映画では原爆の開発から、後に彼が核兵器の国際管理の必要性を訴え、水素爆弾への抗議活動を行うに至るまでの変化が綴られるとのことだ。

共演者には主演のキリアン・マーフィーほか、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、エミリー・ブラント、フローレンス・ピュー、ラミ・マレック、デイン・デハーン、オールデン・エアエンライク、ケネス・ブラナー、デヴィッド・クラムホルツ、ジョシュ・ハートネット、ジャック・クエイドが名を連ねている。

ノーラン監督は脚本も兼任。製作陣には、『TENET テネット』のチームが再集結。ホイテ・ヴァン・ホイテマが撮影監督、ジェニファー・レイムが編集、ルドウィグ・ゴランソンが音楽を務める。2022年2月より撮影が開始済みだ。米国公開は、2023年7月21日を予定している。

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Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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