Netflixドラマ『パニッシャー』出演者が続々判明!『デアデビル』のヒロイン、カレン・ペイジも登場!
現在撮影中のNetflixドラマ『パニッシャー』から出演者の最新情報が到着した。
パニッシャーの親友やライバルとなるキャラクターが判明したほか、『デアデビル』とのクロスオーバーを予感させるキャラクターが登場することも明らかになっている。
コミック版から設定を大きく変更か
まず一人目の出演者は、映画『ナルニア国物語』などのほか、話題のドラマ『ウエストワールド』にも出演するベン・バーンズだ。パニッシャーの軍人時代からの親友で、現在は民間の軍事会社「アンヴィル」を経営するビリー・ルッソ役を演じるという。
しかしこのビリー・ルッソというキャラクターは、コミックではまったく違う設定の人物だ。ルッソはパニッシャーの襲撃から辛うじて生き延びるも、顔面を激しく損傷してしまう。彼はその恨みから“ジグソウ”と名乗り、パニッシャーの前にたびたび登場するのである。すなわち親友どころか宿敵だ。
もっとも、ドラマ『パニッシャー』ではフランク・キャッスル/パニッシャーのオリジンが描かれるという噂もあるため、バーンズが劇中で親友から宿敵へと変化していく可能性もある。ドラマを観てのお楽しみ、というわけだ。

http://www.ew.com/article/2015/07/20/westworld-ben-barnes
二人目の出演者は、ドラマ『GIRLS/ガールズ』に出演するエボン・モス=バクラック。国家安全保障局の元アナリストであるマイクロ役を演じる。パニッシャーやその周囲にとって大きな価値のある秘密を隠しているキャラクターだというが、この人物もコミックでは設定が異なる。マイクロはパニッシャーに武器などを提供する協力者ながら、最後にはヴィランに転じてしまう存在なのだ。
そして三人目の出演者は、国家安全保障局のエージェントであるダイナ・マダニ役を演じるアンバー・ローズ・レバだ。マダニはパニッシャーの存在に「イライラする」役回りだという。いわばパニッシャーの敵ではないが、ライバル的存在になるのだろう。

(右)アンバー・ローズ・レバ
https://marvel.com/news/tv/26831/netflix_original_series_marvels_the_punisher_announces_three_new_cast_members
『デアデビル』のヒロインが登場!
また『パニッシャー』の撮影には、ドラマ『デアデビル』のヒロインであるカレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールも参加しているようだ。
Deborah Ann Woll, Jon Bernthal | Celebrity Sightings in New York City – October 5, 2016 https://t.co/YmNIdZA4eU pic.twitter.com/5ANlKA5xBg
— FirstLook TV & Film (@FirstLookTVFILM) October 6, 2016
ペイジはデアデビルの表の顔、マット・マードックとともに働くキャラクターである。3シーズン目が決定している『デアデビル』とのクロスオーバー、もしくは『ディフェンダーズ』につながる要素を予感させるキャスティングだ。
映画と同じく、マーベル・シネマティック・ユニバースではドラマでもキャラクターが作品を超えて登場する。たとえば『ジェシカ・ジョーンズ』にルーク・ケイジが登場したほか、同じく『ジェシカ・ジョーンズ』で初登場した弁護士ジェリ・ホガーズ(キャリー=アン・モス)は新ドラマ『アイアン・フィスト』にも登場するようだ。
Netflixドラマ『パニッシャー』は2017年配信予定。
sources: https://marvel.com/news/tv/26831/netflix_original_series_marvels_the_punisher_announces_three_new_cast_members
http://comicbook.com/2016/10/06/marvel-and-netflix-s-the-punisher-casts-two-pivotal-roles/
http://comicbook.com/2016/10/06/daredevil-star-confirmed-to-appear-in-the-punisher/
Eyecatch Image:https://nerdgeist.com/2016/04/30/netflix-has-ordered-a-spin-off-series-for-the-punisher/