『ゲット・アウト』ジョーダン・ピール監督&主演ダニエル・カルーヤ、新作映画で再タッグへ

『ゲット・アウト』(2017)のジョーダン・ピール監督が、同作の主演俳優ダニエル・カルーヤと新作映画(タイトル未定)で再タッグを組む見込みであることがわかった。
米Deadlineなどの報道によると、ダニエルは出演交渉の最中であり、無事に契約が締結されれば『ゲット・アウト』以来のチームとなる。新作のストーリーは謎に包まれているが、主な出演者には『ハスラーズ』(2019)のキキ・パーマーが決定しており、米Colliderによれば“悪役”を演じるとのこと。ピール監督は2020年秋からキャスティングを進めており、かつて手がけたコメディ番組「キー&ピール(原題)」に出演した経験を持つパーマーと面会したのち、すぐに出演オファーを出したとされる。
洗練されたホラー/スリラーでありながら、社会への鋭い視線を併せ持つジョーダン・ピール作品は、ダニエル・カルーヤ&キキ・パーマーという“旧友”との再会によっていかなる進化を遂げるのか。配給は『ゲット・アウト』と『アス』(2019)に続いてユニバーサル・ピクチャーズが担当。ピール監督は脚本・製作を兼任し、プロデューサーには『アス』のイアン・クーパーが参加する。
ジョーダン・ピール監督の新作映画(タイトル未定)は2020年7月22日に米国公開予定。