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ザック・スナイダー、アーサー王伝説の映像化に意欲 ─ 「作業をしているので、それがどうなるか」

ザック・スナイダー
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28487603362/

ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)』を控える映画監督ザック・スナイダーが、ひそかに「アーサー王伝説」に基づくプロジェクトに着手していることがわかった。ポッドキャスト「I MINUTEMEN」にて監督自身が明かしている。

ザックといえば、作品のストーリーとビジュアルに神話的なモチーフをしばしば取り入れることで知られ、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2015)の製作に先がけては「スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンはアメリカの神話。スーパーヒーロー映画ではなく、我々の神話の世界を作っている」語ったほどの熱意の持ち主。このたび、インタビュアーから「いつかまた神話的な作品を作ってほしい」と求められると、ザックはしばし考えたのちにこう答えたのである。

「作業をしているものはあるので、それがどうなるか。たとえば、アーサー王伝説の神話的なコンセプトを忠実に語り直したいと思っているんです。(どうなるかは)分かりませんが、いずれやることになるかもしれません。」

このコメントから察するに、ザックによるアーサー王伝説のプロジェクトは初期段階にあり、具体的な実現の目処は立っていないとみられる。中世の騎士道物語であるアーサー王伝説は、これまで映画や小説、ドラマ、コミックなどメディアを問わず、数え切れないほどの翻案が繰り返されており、近年の映画作品にはガイ・リッチー監督『キング・アーサー』(2017)やジョー・コーニッシュ監督『クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士』(2019)がある。ザックの映像センスで撮るアーサー王伝説、実現すればどんな作品になるのか。

なお、ザックは自身が構築した“神話”であるDC映画のストーリーを『ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ』にてひとまず終えるほか、Netflixにて北欧神話に基づくアニメシリーズを製作中だ。神話への興味はまだまだ続くことになりそうである。

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Sources: I MINUTEMEN, Yahoo!

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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