Menu
(0)

Search

サイモン・ペッグ、MCU参戦に関心ナシ「時間がかかりすぎるから」 ─ 『スター・トレック』は「またいずれ」

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』サイモン・ペッグ 来日取材
©︎ THE RIVER

『ミッション:インポッシブル』シリーズのベンジー役として親しまれるサイモン・ペッグはポップカルチャーへのオタク的な愛の持ち主。大好きな『スター・トレック』シリーズに出演を果たしているほか、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)にもカメオ登場している。

俳優業のほか、脚本や製作を務めることもある多忙なペッグは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)などのシリーズものにこれ以上参加する意思はないという。最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のため来日したペッグに「参加してみたいシリーズ作品はありますか」とTHE RIVERが尋ねると、「特にないんです」と教えてくれた。

「これまでたくさんのシリーズものに出演してきました。今はまた新しいシリーズものは求めていません。『ミッション:インポッシブル』と『スター・トレック』に出演できて嬉しいですし、またいずれ『スター・トレック』の新作映画できたらいいなと思っています。でも、MCUとか、他のシリーズに参加したいという思いはありません。時間がかかりすぎるからです。人生の大部分を費やすことになりますからね。」

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』サイモン・ペッグ 来日取材
©︎ THE RIVER

ペッグは以前にも「MCUとか、そういった類のものへの参加は急いでいません。僕はもう少し自由でいたいんです。そういう作品に参加すると何年も縛られることになるし、少なからず制限されてしまうからね」と話していたが、その思いは現在も変わっていない様子。一方で『スター・トレック』へは、機会があれば戻ってみたいと考えているようだ。

ペッグがモンゴメリー・スコット役を演じた『スター・トレック』の「ケルヴィン・タイムライン」を締めくくる第4作は長らく“開発地獄”に陥っており、1年前の2024年3月に脚本家が新決定して再始動の兆しを見せていた。なかなか具体的な続報が届かないが、進捗があればきっとペッグも喜び勇んで出演してくれることだろう。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月17日(土)〜22日(木)先行上映、23日(金)公開。THE RIVERによるサイモン・ペッグへの単独インタビュー記事と映像は近日掲載する。

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly