「ザ・ペンギン」シーズン2「絶対やりたい」 ─ マット・リーヴス、『ザ・バットマン』ユニバース拡大に取り組み中

DC『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ユニバースを題材とする“バットマン・エピック・クライム・サーガ”を手がけるマット・リーヴス監督が、ドラマ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」の新シーズンや他のスピンオフ作品の可能性について語った。
“バットマン・エピック・クライム・サーガ”は、ロバート・パティンソン主演『THE BATMAN-ザ・バットマン-』、前日譚コミック「リドラー:イヤーワン(原題:Riddler: Year One)」、コリン・ファレル主演のスピンオフドラマ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」と展開し、現在は続編映画『ザ・バットマン2(原題)』が待機中だ。「ザ・ペンギン」といえば、批評的にも視聴率的にも成功を収め、ゴールデングローブ賞ではリミテッドシリーズ・アンソロジーシリーズ・テレビ映画部門で主演男優賞を獲得。これを受けて、シーズン更新への期待がますます高まっている。

このたび米MTV Newsの取材にて、「ザ・ペンギン」シーズン2の可能性を聞かれたリーヴスは、ショーランナーのローレン・ルフラン、製作総指揮のディラン・クラーク、主演のファレルと共に「次のシーズンについて話し合っています」と明かしている。「僕たちの計画と希望は、絶対にもう1シーズンやることです。ただ、僕たちが正しいと思うアイデアを考え出す必要があり、今それに取り組んでいます」。
また、他のスピンオフ作品の計画があるか聞かれると、「もっと作りたいですね」と意欲的にコメント。あくまで最優先は『バットマン2』の撮影だと強調した上で、「そこからどう進むのか楽しみです」と語った。

なお『ザ・バットマン』の製作後は、アーカム・アサイラムを舞台とした単独シリーズや、ゴッサム市警の前日譚ドラマといったスピンオフが検討されていたが、いずれも頓挫した経緯がある。しかし唯一実現した「ザ・ペンギン」の好評を受け、新たな企画が浮上しているらしく、リーヴスは以前にも「ほかの番組を製作する話もしている」と明かしていた。さらなるユニバースの拡大に期待がかかる。
▼ ザ・バットマンの記事
アベンジャーズ、スター・ウォーズ、スパイダーバース、ゴジラ、ゼルダ、バットマン、2027年US公開映画がすごい件 とんでもないぞ 『ザ・バットマン2』「公開の頃には老ぼれバットマンになっちゃうよ」とロバート・パティンソン自虐「もう38歳だもん」 そんなことないよ 『ザ・バットマン』ロバート・パティンソンはDCU移籍せず、新バットマン映画は積極進行中 ─ 「ペンギン」シーズン2は不明 また別のバットマン登場へ 『ザ・バットマン2』2025年末に撮影開始 ─ ロバート・パティンソン「内容は誰にも言えない」 2027年公開を待とう 歴代バットマンのマスクを被ったロバート・パティンソン、「ジョージ・クルーニーのが一番匂っていた」 どんな匂いだろ……
Source:MTV News