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スティーヴン・キング『ペット・セメタリー』が描く「禁忌」の恐怖とは ─ 娘の死を受け入れられない父親の物語

ペット・セメタリー
© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『ドクター・スリープ』など小説の映像化が相次ぐ、巨匠スティーヴン・キング原作による哀しき“禁忌”のホラー映画『ペット・セメタリー』が2020年1月17日(金)に公開される。このたび、キャスト陣と新鋭監督デニス・ウィドマイヤー&ケヴィン・コルシェが本作の“恐怖”について語った特別映像が到着した。

田舎に引っ越してきた医師、ルイスと家族が暮らす新居の裏には、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”があった。ある日、飼い猫が事故に遭ったことから、ルイスは墓地を越えた奥深くの森で猫を埋葬する。しかし次の日、凶暴に豹変した猫が姿を現わした。その地は、先住民が語り継ぐ秘密の森だったのだ。そんな中、娘エリーが誕生日に交通事故で帰らぬ人となってしまう。果たして、ルイスの取った行動とは……。

今回の映像では、スティーヴン・キングへの敬愛を公言するデニス・ウィドマイヤー&ケヴィン・コルシェ監督が「最恐の映画を作るならスティーヴン・キング作品で決まり。原作『ペット・セマタリー』はキング史上最恐だ」と断言。愛する娘を亡くし、禁忌を犯す父親ルイス役を演じたジェイソン・クラークは「”本当の恐怖とは何か”を教えてくれる作品」だと述べた。禁忌を犯すきっかけとなる“秘密”を教える、隣人ジャド役のジョン・リスゴーは「かけがえのない人を失うこともある。もし取り戻せるとしたら?」と問いかけた。ジャドはルイスに、「気持ちは分かるが、アレは別の生き物だ。時には死の方がいい」と語りかける。

ペット・セメタリー
© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

1983年に執筆された原作小説は、かつてキングが住んでいた自宅の裏に動物の墓があり、飼い猫を失った際に「もしもあそこに埋めた動物たちが蘇ったらどうなるんだろう」という発想から生まれたもの。ストーリーとプライベートが重なった私的な内容であること、そしてあまりに恐ろしいことから出版がしばらく見送られていた問題作だ。

娘の死を受け入れられない父親の悲しみが物語を推し進めていく本作だが、キングは「“時には死の方がいい“という言葉は、決して自殺について語っているわけではありません」と語っている。「重い病気や、諦められない想いを経験したことがある人なら理解できると思います。生きていれば、親や祖父母の死を経験するわけだから、ある意味で、誰でも共感できる内容ではないでしょうか」

ペット・セメタリー
© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

父親ルイス役は『猿の惑星:新世紀』(2014)のジェイソン・クラーク、妻役は『エイリアン:コヴェナント』(2017)のエイミー・サイメッツ、隣人ジャド役は『インターステラー』(2014)の名優ジョン・リスゴー。娘役を「スニーキー・ピート」(2015-2019)の注目子役ジェテ・ローレンスが演じる。

映画『ペット・セメタリー』は2020年1月17日(金)全国ロードショー

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THE RIVER編集部
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