『ペット2』ふとっちょ猫クロエ、暴れたり酔っ払ったり ─ 吹替声優は永作博美、ギジェット役沢城みゆきも続投

飼い主が留守にしている間、ペットたちは何をしているのだろう――。
ペットたちの“ウラの日常”をユーモラスなストーリーと愛くるしいキャラクターで描いた、映画『ペット』(2016)の続編『ペット2』が2019年夏に全国公開される。
本作の日本語吹替版には、前作につづいて、主人公マックス役の設楽統(バナナマン)、相棒デューク役の日村勇紀(バナナマン)、飼い主ケイティ役の佐藤栞里、太った猫クロエ役の永作博美が声優として続投。このたび、クロエとポメラニアンのギジェットが、飼い主不在のあいだに見せる行動をとらえた最新映像が到着した。あわせて、ギジェット役の声優として沢城みゆきの続投も決定している。
ふとっちょな猫・クロエは、眠っている飼い主を起こすべく、ベッドの上に座り込んで可愛い鳴き声を発したり、激しい猫パンチを浴びせたり、ひときわ大きな鳴き声をあげてみせたり、ついには大きな毛玉を吐き出して飼い主をげんなりさせたり……。さらには「飼い主がマタタビをちょっぴりくれすぎちゃったかも~」と酔っ払いのごとく仰向けになってみせ、ギジェットに猫なで声で絡む場面も見ることができる。猫ならではの行動の数々に、猫を飼ったことのある方はきっと癒されてしまうはず。

前作に続きクロエを演じる永作は、約3年ぶりにクロエを演じるにあたって以下のコメントを寄せている。
「またクロエを演じられてとても嬉しいです。家族を含めて『ペット2』が公開されることに喜んでいます。設楽さんと同じく、特に子供たちが喜んでるんですけど、前作の時からクロエが私だと信じてもらえてなくて(笑)。
(実写での演技は)身体も同じ私だけど、声優は声だけで表現するんだなぁ、って、当たり前ですけど(笑)。改めて面白さと難しさとをしみじみと感じています。特に、クロエは可愛らしいふくよかさとキレッキレの頭脳。複雑で沢山の表情があるので、仲間達との会話が楽しいです。クロエに活躍してほしいのはもちろんですが、猫ならではのプライドや知識が映画の中で出てくるのか、どのように生活をよりエンジョイしているのかが楽しみです!」
またファンに向けては、「前作からグレードアップしているのは間違いありません。あらゆるペットたちの真意が明らかになるはずだし、想像を超える発言や行動や出来事が沢山起こると思いますので、是非楽しみにしていただければと思います」と語った。

物語の全貌はまだまだベールに包まれている本作だが、続編では飼い主がいない間にどんな大騒動が巻き起こるのか……。決してお行儀よく留守番できない“彼ら”の新展開に注目しよう。
『ミニオンズ』イルミネーション・エンターテインメントの最新作『ペット2』は、2019年夏全国公開。
『ペット2』公式サイト:http://pet-movie.jp/