「もうピーター・パーカーに友達がいないのが悲しい」『スパイダーマン』ネッド役が寂しがる

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン』シリーズで、主人公ピーター・パーカーの親友ネッド役を演じたジェイコブ・バタロンが、ピーターのことを気遣うコメントを見せている。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)の内容に言及しています。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、マルチバースが開いてしまったことによる大混乱を鎮めるため、ピーター・パーカーは自分の存在を全員の記憶から忘却させるという呪文を唱えさせる。これにより、愛するMJや、親友ネッドもピーターのことを忘れてしまった。

『ノー・ウェイ・ホーム』のラストでは、ピーターが孤独ながら勇敢な自警団活動に身を投じる様子が紹介されていたが、その後、彼の物語はどう続くのだろうか。演じたトム・ホランドは、続編となる第4作の企画を慎重に進めていることを明かしているが……。
ネッド役として、どんな時もピーターを支え、共に戦ったジェイコブ・バタロンは米Comicbook.comで、今後のスパイダーマン映画への出演予定について尋ねられると、「正直に言いますと、わからないんです。この世界の人たちがどんな将来を迎えるのか、僕は知らないんです」と、まだ具体的な話が届いていないと答えている。「ただ、やるならやるんだろうなという感じで、ホント、そう願ってます」。
続けてバタロンは、「彼にもう友達がいないっていうのが、悲しいです」とコメント。現在のピーターは、恋人も、友も、家族も、師も失っている。ネッドはMITに進学することとなっており、ピーターとは完全に別世界で暮らすことになるだろう。
そればかりかネッドは、“友”ではなく“敵”として、ピーターの前に再来する可能性すらある。原作コミックでネッドは“ホブゴブリン”というヴィランになっており、そのことは『ノー・ウェイ・ホーム』劇中でもさりげない伏線のように示唆されているのだ。米Comicbook.comでバタロンは、「どうなんでしょうね?多分、ですね。できればね」と、ヴィラン堕ち再演について満更でもないようなコメントも返している。
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Source:Comicbook.com