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大絶賛『パディントン』監督、今度は実写版『ピノキオ』手がける?ディズニーとの契約交渉に参加

パディントン
A STUDIOCANAL RELEASE (C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S. PADDINGTON BEARTM, PADDINGTONTM AND PBTM ARE TRADEMARKS OF PADDINGTON AND COMPANY LIMITED www.paddington.com

映画『パディントン』シリーズのポール・キング監督が、今度はディズニーのもとで実写版映画『ピノキオ(原題:Pinocchio)』を手がける可能性が浮上してきた。米Variety誌によれば、ポール監督は現在ディズニーとの契約交渉に参加しているという。

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実写版『ピノキオ』は、ウォルト・ディズニーが近年進めている、名作アニメを実写映画化するプロジェクトの一環だ。
過去には『シンデレラ』(2015)や『ジャングル・ブック』(2016)、『美女と野獣』(2017)などが製作されたほか、2019年にはジョン・ファヴロー監督による『ライオン・キング(原題:The Lion King)』、ティム・バートン監督による『ダンボ(原題:Dumbo)』、そしてガイ・リッチー監督による『アラジン(原題:Aladdin)』が連続公開される予定なのである。さらに『ムーラン』や『王様の剣』など、複数のプロジェクトが進行中だ。

このたびポール監督が契約交渉に入っている『ピノキオ』は、カルロ・コッローディによる絵本『ピノッキオの冒険』を原作とするアニメ映画『ピノキオ』(1940)を実写化するもの。あやつり人形のピノキオや動物・昆虫たち、そして人間が混在する冒険ストーリーは、クマのパディントンと人々の交流と冒険を丁寧に描き出したポール監督にはぴったりの題材といえるだろう。リアルな街並みにアニマトロニクス&VFXの動物を見事融合させる映像センスも活かされるに違いない。

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パディントン
A STUDIOCANAL RELEASE (C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S. PADDINGTON BEARTM, PADDINGTONTM AND PBTM ARE TRADEMARKS OF PADDINGTON AND COMPANY LIMITED www.paddington.com

ところでポール監督といえば、『チャーリーとチョコレート工場』(2005)の原作小説を再映画化する『ウィリー・ウォンカ(原題:Willy Wonka)』の契約締結間近とも報じられたばかり。『パディントン2』(2017)が米Rotten Tomatoesにて批評家から100%の支持を受けるなど、その確かな仕事ぶりが注目されて、今や最も注目されるクリエイターの一人だといえそうだ。

ちなみに実写版『ピノキオ』の脚本を現在執筆しているのは、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』や、『ラ・ラ・ランド』(2016)のデイミアン・チャゼル監督によるミュージカル・ドラマ『エディ(原題:The Eddy)』などを手がけているジャック・ソーン。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のリライトに一時抜擢されるも、すぐに監督の交代騒動でお役御免となっていたが、まさかここでディズニーとの仕事が続いていたとは……。

なお、ポール・キング監督による映画『パディントン2』は2018年1月19日より全国の映画館にて公開中

Source: http://variety.com/2018/film/news/pinocchio-paul-king-paddington-1202705331/
A STUDIOCANAL RELEASE (C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S. PADDINGTON BEARTM, PADDINGTONTM AND PBTM ARE TRADEMARKS OF PADDINGTON AND COMPANY LIMITED www.paddington.com

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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